環境保全
ヘルスケアの脱炭素を加速し、環境に及ぼす影響を積極的に管理することで、
自然と生物多様性の保全に注力する「環境保全」
「地球の健康」は世界中すべての生命に影響します。私たちは、ネットゼロの達成に向けた野心的な目標「アンビション・ゼロカーボン」を掲げ、環境への取り組みを加速しています。アストラゼネカのネットゼロ目標は、科学知見に基づいており、SBTi(Science Based Targets initiative)が気温上昇を1.5℃までに制限するための基準として2021年に設けた「SBTネットゼロ基準」の認定を受けています。
「アンビション・ゼロカーボン」達成に向け、日本でもRE100、EV100などの取り組みを進めており、電力については既に国内全拠点においてソーラーパネルによる発電と実質再生可能エネルギーを利用による「RE100」を達成しています。このほか、大阪府の「アドプトフォレスト制度」を通じた岸和田市稲場町における竹林の整備、植栽活動への参加なども行っています。
脱炭素目標“アンビション・ゼロカーボン”
アストラゼネカが2015年に策定したカーボンフットプリント削減計画を大幅に加速する取り組みで、その目標は気候変動の科学的見解に沿って検証され、最大10億ドルの投資を行ってこれらの目標を達成していきます。

2026年までに世界各国の自社事業における温室効果ガスの排出量(Scope 1およびScope 2)を2015年比で98%削減します。

2030年までにバリューチェーン全体(Scope 3含む)の温室効果ガス排出量を2019年比で35%削減する。

2045年までにバリューチェーン全体の温室効果ガス排出量の絶対量を2019年比で90%削減する。
*Scope 1:自社が所有または管理する排出源からの直接排出
Scope 2:購入した電力・熱などの使用による間接排出
Scope 3 : バリューチェーンにおけるその他すべての間接排出
環境保全に関連する主な取り組み
製薬業界におけるScope3算定とビジネスパートナーとの連携実践ガイドライン
アストラゼネカ株式会社は、日本製薬工業協会環境問題検討会の企業 計13社で、環境省の「バリューチェーン全体での脱炭素化支援モデル事業」の支援のもと、製薬業界共通のScope3排出削減ガイドラインの策定を行いました。
2026年3月には、「製薬業界におけるScope3算定とビジネスパートナーとの連携実践ガイドライン」を発表しました。
アストラゼネカ白書「国内のネットゼロヘルスシステム実現に向けて」
アストラゼネカは、日本における気候変動の健康影響と医療部門の温室効果ガス排出実態を整理し、医薬品・医療機器サプライチェーン・医療施設・患者行動の3領域から、2050年ネットゼロに向けた課題と政策提言を白書として取りまとめました。
脱炭素化(緩和策)と、暑熱など既に顕在化する健康被害への対応(適応策)の両面から、産業界と政府の連携によるロードマップを示しています。
大阪府アドプトフォレスト ”あすのもり”
アストラゼネカは、2021年に大阪府、岸和田市と「アドプトフォレスト制度」に関する協定を締結し、岸和田市稲葉町において竹林の整備、下草刈り、参画道路整備などに取り組んでいます。
アドプトフォレスト制度とは、
大阪府が事業者等と、森林所有者との仲介となって、事業者が森づくりに参画するための制度で、アストラゼネカ社員は、岸和田市の放置された森の自然を取り戻すべく、5年間に渡って活動を行います。社内で岸和田市の森に「あすのもり」というネーミングを付け、愛着を持って自然環境と景観の保全に向けて取り組んでいます。
米原工場のサステナビリティ・ チャンピオン
医薬品の製造、品質保証、サプライチェーンマネジメントなどを担う米原工場では、2021年「サステナビリティチャンピオン」を発足し、サステナビリティを文化として組織に定着させることを目標に、地域の清掃活動や廃棄物の削減とリサイクルなど、自ら企画した活動に積極的に取り組んでいます。
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