アストラゼネカの根底にある想いは、患者さんの治療アウトカム(治療や検査による患者さんの状態の変化)に変革をもたらすことです。その中で、患者団体の皆さまとの相互理解をさらに深め、より持続的なパートナーシップを築いていく活動の一環として、2024年10月7日、第2回目となる「アストラゼネカ患者フォーラム2024」を東京支社にて開催しました。
今回のテーマは「#治験 へアクセスしやすい社会実現に向けて」。
アストラゼネカが患者団体とパートナーシップを組むことで、どんな課題を解決し、どんな未来を実現しようとしているのか、フォーラムの内容を一部ご紹介します。
#ヘルスエクイティ(健康の公平性) の実現に向けて
当社代表取締役社長の堀井貴史は、ヘルスエクイティの実現に向けた取り組みについて語りました。ヘルスエクイティとは、「誰もが健康になる権利と機会を持てる」という考え方です。この実現に向けて、私たちは「サイエンス(医薬品の研究開発)」と「デリバリー(医薬品の提供)」の2本柱で戦略を進めています。その中でもフォーラムで注目したのは、治験へのアクセス向上です。堀井はその実現のため、「患者さんの視点を取り入れ、共通の目標を設定し、ともに行動を起こしていくことが大事」と強調しました。
患者さんの人生を変える医薬品をお届けしたい
研究開発本部長の大津智子による基調講演では、新薬をより早く患者さんにお届けするためのアストラゼネカの取り組みについて紹介しました。特に、国際共同治験への参画や、ライセンスイン(他社開発中の薬剤の購入)プロジェクトの推進など、具体的な施策について説明し、日本での#ドラッグラグ #ドラッグロス※をなくしたいという強い想い、そしてサイエンスの限界に挑み続ける姿勢を示しました。
臨床開発統括部長の亀尾祐子からは、Patient Centricity(患者中心)活動の報告として、患者さん向け治験情報公開サイトの運営状況や、患者さんがどこに居住していても治験に参加できる「#分散型臨床試験 (Decentralized Clinical Trial=DCT)」の推進など、患者さんの視点に立ったアストラゼネカの取り組みを紹介しました。
アストラゼネカは、今後も患者団体との対話を重視し、治験へアクセスしやすい社会の実現を目指してまいります。私たちは、このような取り組みを通じて、日本の医療におけるヘルスエクイティの向上に大きく貢献できると確信しています。
※海外で開発された治療薬の日本での承認が大幅に遅れる、または開発されずに使えないという問題