患者中心の医療に向けて--治験情報へのアクセス改善に医療DXを

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医療DXの推進により、患者さんと臨床試験の情報のマッチングをすることの可能性など、アストラゼネカが2023年10月31日に開催した「AZペイシェントフォーラム」では患者さんが情報にアクセスしやすい環境の整備、そして患者さんとデータがつながることの重要性についても活発な議論が展開されました。

患者さんが臨床試験の情報を調べることの難しさ

フォーラムの中では、患者団体さまから、治療がある程度進んだ後になって臨床試験の存在を知ったが、除外基準になっていて治験を受けられなかったというケースや、遠距離のため治験に参加できなかった、がんの告知を受けたときに臨床試験について知らなかったという声が紹介されました。

治験について調べようとしても、治験の情報を集めたサイトによっては、設計が患者さん目線を主体としないがゆえに、患者さんが治験の情報を収集することが容易ではないとの指摘もありました。



「分かりやすい治験情報を患者さんにアクセスできるような環境に置く」

フォーラムでは、患者さんには、「適合する試験があったときに情報が届くようなマッチングシステムがあったらいい」との思いがあるというお話も共有されました。

そういった思いに応えられるよう、アストラゼネカでは2023年2月に臨床試験情報の公開サイトを立ち上げています。患者さんが情報を登録することで、該当する治験の情報がサイトに載った時点で情報を届けられる機能を備えています。また、患者さんがどこに居住していても治験に参加できる「分散型臨床試験(Decentralized Clinical Trial=DCT)」の試みも推進しています。



一方、医療DXの事例としてEUでは、患者さんのニーズに合ったマッチングを実現するために、ビッグデータを活用する取り組みも始まっています。

アストラゼネカは、今後も”We put patients first.”(私たちは患者さんを第一に考えます)の思いを大切に、医療DXの可能性を取り入れながら、患者さんに必要な情報を速やかに届けられるよう取り組みを進めていきます。


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