2024年10月7日、アストラゼネカは「アストラゼネカ患者フォーラム2024」を開催し、その締めくくりとして、患者団体の皆さまのご賛同のもと「アストラゼネカ患者フォーラム2024共同宣言」を発表しました。この宣言は、#治験 へアクセスしやすい社会の実現に向け、具体的なアクションに繋げるための目標を掲げたものです。
共同宣言3つの柱
アストラゼネカは、今後も患者団体との対話を重視し、治験へアクセスしやすい社会の実現を目指してまいります。私たちは、このような取り組みを通じて、日本の医療におけるヘルスエクイティの向上に大きく貢献できると確信しています。
1.治験をわかりやすく: 2020年の調査1では、治験に対する正確な理解度は全体の8.7%にとどまっています。この理解度の向上は、治験へクセスしやすい社会の実現に向けての第一歩です。
2.治験情報にたどり着きやすく: 製薬協の2024年4月のレポート2によると、患者団体の皆さんのjRCT(臨床研究等提出公開システム)利用率は21%、製薬企業のWEBサイトで公開している治験情報の認知度は8%にとどまっています。必要とする方が治験情報にアクセスできるよう、患者さんが求める情報をさらに充実させ、わかりやすい形で届けていきたいと考えています。
3.治験に参加しやすく: 2019年の調査3では、治験参加者の負担として拘束時間(23%)と通院(22%)が上位を占めました。私たちは、患者さんがどこに居住していても治験に参加できる「#分散型臨床試験 (Decentralized Clinical Trial=DCT)」4の普及促進など、患者さんの負担を軽減する取り組みを進めていきます。
アストラゼネカは、患者団体のみなさまと継続的な会話を重ねながら、治験へアクセスしやすい社会の実現に向けて共にアクションを起こしていきたいと考えています。
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Reference:
- 神里彩子ら. 医学研究用語に対する一般市民の認知度・理解度調査, 臨床薬理Jpn J Clin Pharmacol Ther 2020; 51(4): 187-197
- 日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会, 治験への患者参画に関するアンケート結果報告書, 2024.04. (https://www.jpma.or.jp/information/evaluation/results/allotment/PPIsurvey.html)
- 延山宗能ら. わが国における治験実態および患者満足度調査—治験参加前,治験参加後,今後の治験への期待—. THERAPEUTIC RESEARCH 2019 40(12)961-80.
- 日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会, 医療機関への来院に依存しない臨床試験手法の導入及び活用に向けた検討,2020.09.(https://www.jpma.or.jp/information/evaluation/results/allotment/dct.html)