最先端のAI技術を活用したアマゾン ウェブ サービス(AWS)との協働で社内検索サービスを改善、コンプライアンスを高める取組みを実施

アストラゼネカのITチームはAWSの技術チームと連携し、より精度の高い社内検索エンジンの技術を導入しました。テクノロジーの推進により、生産性向上のみならず、コンプライアンスを推進し、患者さんや医療従事者の皆さんへの貢献に努めます。


アストラゼネカでは、従業員用イントラネットとしてグローバル共通のプラットフォームを使用しています。しかし、イントラネットには、各国が多言語で作成する膨大な情報がストックされており、イントラネットの検索エンジンで、必ずしもすぐに必要な情報を見つけることができないという技術的な課題に直面していました。

AWSとの協働で精度の高い検索エンジンを導入

従業員サーベイからも、検索エンジン改善要望の声は多く、2022年にITプロジェクトが立ち上がりました。そしてAWSが提供する最先端のAI技術を活用した新しいエンタープライズ検索エンジンAmazon Kendra(アマゾン ケンドラ)が導入されました。 

日本のITプロジェクトチームは、アストラゼネカ日本法人の従業員が日々の業務で必要な検索に対応できるよう、米国にいるAWSの技術チームと連携し、追加でカスタマイズした機能を検索エンジンに導入。パイロット運用を経て、Amazon Kendraによって迅速に精度の高い検索結果が得られるシステムを構築できたのです。


最先端技術をコンプライアンス、生産性の向上につなげる

アストラゼネカが注力したのは“リアルタイム文書取り込み技術”です。例えば、業務上の手順や遵守事項を定めるガイドライン文書が、従業員が共有するクラウドストレージ上で改訂された場合、従来の検索エンジンでは、表示されるまで48時間以上かかったのが、新しく導入したカスタム検索エンジンでは、2〜5秒後に変更内容が反映されるため、文書検索時には最新のヴァージョンを手にすることができるようになりました。

従業員に便利で効率的なツールを提供するだけでなく、必要とする情報へ迅速に、簡単に、アクセスできる方法を提供することは、医薬品業界において不可欠な法令順守をさらに強化することにもつながります。

また、デジタルツールのイノベーションの最前線での取り組みとなったこのプロジェクトは、アストラゼネカの企業バリューのひとつ「私たちは 新しいやり方に挑戦します」の実践とも言えます。

成果がより広く、世界で活用されるようにオープンソースで公開

日本での検索エンジン導入後、この技術は、AmazonKendra自体のシステム改善にも活用され、他社へ向けたサービスへと展開されました。そして、AWSとの合意のもと、この技術開発プロセスやキーとなるポイントが、より多くの企業や組織が活用できるようにAWSのブログにて公開されることになりました。公開することで、アストラゼネカ株式会社のITチームが深い技術的専門知識を発揮し、デジタルツールの導入や改善によって、従業員だけでなく、患者さんや医療従事者に貢献するヘルスケアDXを推進していることを広く知っていただくきっかけとなりました。ブログは下記のリンクからご覧いただけます。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/improving-astrazeneca-japans-enterprise-search-capabilities-and-regulatory-compliance-using-amazon-kendra/


「イノベーションで患者さんの人生を変える No.1 パイオニア」として、イノベーションを生み出す過程で、最先端の関技術に従業員が触れ、活用できることもアストラゼネカの魅力の一つです。


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