アストラゼネカ株式会社の唯一の国内生産拠点である滋賀県の米原工場は、日本の患者さんにむけ、製品の製造、供給、品質管理を行っています。この度、米原工場では、医薬品の包装過程で出てくるPTP包装廃材のリサイクルを開始しました。

PTPシートとは、プラスチックとアルミを貼り合わせてできた包装材で、錠剤やカプセル剤の包装に多く使われているものです。プラスチックとアルミを分離する技術をもつ企業と連携することで、年間約35トンのPTPシートのリサイクルが可能になりました。これまでは、アルミとプラスチックを分離/分別することが難しく、多くは焼却されていました。本リサイクルによって、資源の再利用とともに、廃棄処理の際に排出されるCO2も削減することができます。

写真:オリックス環境様提供 https://www.orix.co.jp/eco/service/ptp_recycling.html
米原工場は、これまでも環境保全活動に熱心に取り組んでいます。地球の健康は、人の健康をはじめ、あらゆる生命に影響を及ぼすことから、事業活動による環境負荷を軽減するだけではなく、地域の生物多様性や生態系の保全にも努めています。そのいくつかの事例を紹介します。
100%再生可能エネルギーで稼働する工場
2022年4月より太陽光パネルを設置し、工場で使用する電力の20%を賄っています。同年8月には、工場で使われる全ての電力を再生可能エネルギーに切り替えています。

琵琶湖の生態系を地域の人々と守る
継続的な琵琶湖の清掃活動に加え、2021年から生態系保全のため琵琶湖固有種であるニゴロブナの放流を行っています。これらの活動は、アストラゼネカの従業員が、米原市や滋賀県庁琵琶湖環境部の皆さんや、地域の人々と協力して取り組んでいるものです。
