“COPD患者さんのご家族としての立場から見たCOPD”について、新たにインタビュー動画を公開しました。
#COPD (#慢性閉塞性肺疾患 ) は長期の#喫煙 が主な原因の一つであり、徐々に呼吸が困難になる肺の生活習慣病です。
推定有病患者数が約530万人1とされる中、治療を受けているCOPD総患者数は、約36.2万人2であり、未受診・未治療の#患者さん が多いことが課題です。
今回の動画では、ご家族として、COPDの患者さんを長年支えてこられ、現在はCOPD患者会NPO法人日本呼吸器障害者情報センター(#J-BREATH )の理事長でもある 遠山様にお話を伺いました。
動画はこちらからご覧ください。
家族がCOPDに罹患したと思うようになったきっかけは?
家族のCOPDの兆候に気付いたのは、ある日、夫が買い物の途中、街中で何度も立ち止まる様子を見たことでした。当初は深刻に考えず見過ごしていましたが、その後も息切れの症状が続き、最終的にCOPDと診断されました。
COPD患者さんの受診タイミングが遅れる原因は?
COPDという病気を全く知らないということがあると考えられます。また本人に何らかの自覚があったとしても禁煙を家族に指摘されることを嫌がり症状を隠す傾向もあると思います。
患者さんを支える家族としての苦労は?
家族がCOPDの診断を受けた後、在宅酸素療法などの療養生活に戸惑いを感じ、患者会に参加することで同じ悩みを抱える家族や患者と出会い、COPDの実情を知りました。COPDが一般に知られていないため、病気の辛さや療養生活の実態を理解してもらえないことを痛感しました。
患者本人が治療を中断しようとしたことはありましたか?
治療に積極的だった夫ですが、禁煙に至るまでには時間がかかりました。家族としては見守ることしかできず、無言の抵抗が続きました。
受診すべきか悩んでいる人へのメッセージ
喫煙経験があり、息切れを感じる人には躊躇せず呼吸器専門医療機関を受診していただきたいです。夫は、治療を受けることで、診断前は家で休むことが多く、できなかった買い物や旅行が次々と可能になりました。もっと早く治療を受けていればと感じています。真摯に自分と向き合い、検査を受け、診断を受け、治療を開始していただきたいと思います。
この動画を通じて、COPDの理解を深め、患者とその家族を支えるための一助となることを願っています。
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Reference:
- Fukuchi Y et al. COPD in Japan: the Nippon COPD Epidemiology study: Respirology.2004; 9(4):458-465
- 厚生労働省(2020)「令和2年患者調査の概況」