つながりあう健康。それは、人々、社会、そして地球を大切にすること

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人々や社会の健康は、地球の健康と深くつながりあっています。高齢化社会、慢性疾患の増加、気候変動による緊急事態の影響により、健康格差が拡大し、世界中の保健医療システムにさらなる負荷がかかっています。

コラボレーションを通じて、より公平で持続可能かつ強靭な保健医療システムを構築し、より多くの人々の生活を向上させることができます。

気候変動対策

気候変動による猛暑、洪水、山火事などの頻繁な異常気象がすでに健康に直接影響を及ぼしており、その結果、死亡や疾患が増加しています。また、医療従事者やインフラにも影響を及ぼし、医療を提供する能力を低下させています。

ヘルスケア産業もまた、気候危機の一因となっており、ひいては慢性疾患の増加を助長しています。現在、世界の温室効果ガス排出量の約5%は、医薬品の生産と流通の影響によるものです。

早期発見と最適な治療は、人々の健康を維持し、病院から遠ざけるためのカギとなります。また、医療の脱炭素化とともに、ヘルスケア産業の環境フットプリントを削減する上でも重要な要素です。この壮大な取り組みは単独では成し遂げられません。セクター全体のパートナーシップによるアクションが、ネットゼロへの移行に不可欠です。

数十年にわたるグローバルヘルスの改善が水の泡となる前に、すでに起きている変化に適応し、さらなる変化を抑え、リスクを軽減するための行動が緊急に必要です。

アストラゼネカはRE100・EV100の国際的イニシアチブにも参画し、日本においても、国内全拠点において実質再生可能エネルギーの利用やソーラーパネル発電によって「RE100」をすでに達成しています。また、営業車両の電気自動車(EV)への切り替えについては、国内でも積極的に推進しており、業界の中でもいち早く高い達成度を実現しています。本社のある大阪府では、「アドプトフォレスト制度」を通じて岸和田市の竹林整備や植栽活動にも参加するなど、地域社会と連携した環境保全活動にも力を入れています。

さらに、2025年には参加している製薬協で他のメンバー企業と環境省が公募している「バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業(業界団体)」に応募し採択されました。この事業を通じ製薬業界として連携し、国の支援のもとでお取引様も含めたバリューチェーン全体のCO2排出削減に取り組んでいます。こうした活動は、ヘルスケアと環境の両面から、日本の気候変動対策と持続可能な医療体制の実現に貢献しています。

健康の公平性の推進

私たちは、医療格差の是正に全力を尽くし、保健医療システムがすべての人に対応できるようにしなければなりません。そのためには公平性を優先する必要があります。社会的弱者は気候変動と過度に負荷のかかっている保健医療システムの両方の影響をまともに受けているからです。

私たちは、疾患の社会的決定要因に対処することで、健康の公平性が改善され、貧困が緩和され、社会的結束が高まると考えています。例えば、非感染性疾患(NCDs)は、主に社会経済的地位の低い人々に影響を及ぼします。その中には、教育を受けられない人々、貧困層、失業者、民族や性別によって疎外されている人々が含まれます。公平な保健医療システムを構築することで、病気の早期発見、正確な診断、臨床試験への参加、質の高い治療へのアクセスに対する障壁に対処し、すべての人に健康的な生活を追求する機会を提供することができます。

保健医療システムの強靭性をサポート

効果的な医療を提供するには、その集団のニーズを満たす適切なインフラを備えた安定したシステムが必要です。システムは、経済的不安定、紛争、新たな感染症、気候変動など、複数の脅威に直面しています。

誰であろうと、どこに住んでいようと、定期的な健康診断やがんや慢性腎臓病などの検診など、タイムリーで質の高い医療を受けられるべきです。例えば、低線量CTスキャン、AIを導入したX線検査、その他の早期発見の手法など、高度な技術による肺がん検診は、疾病負担を大幅に軽減することができます。

予防や早期発見を通じて NCDs に早期に対処することは、患者さんの健康状態を改善し、保健医療シス テムへの負担を軽減し、経済活動や労働参加を促進することで社会に利益をもたらします。

気候変動と健康の関連性については協調的な行動をとることが重要です。皮肉なことに、ヘルスケア業界は気候危機の一因となり、慢性疾患の増加を助長しています。なぜなら、医薬品の製造・流通や、医療の提供には、多くのエネルギーを必要とするためです。早期発見と最適な治療によって、人々の健康を維持し、病院から遠ざけることも、この環境フットプリントを削減するカギとなります。同様に重要なのは医療の脱炭素化です。これは壮大な取り組みであり、ネットゼロの保健医療システムへの移行には、協働でのアクションに焦点を当てたセクター全体のパートナーシップが不可欠です

Iskra Reic, Executive Vice President, Vaccines & Immune Therapies, AstraZeneca, Partnership for Health System Sustainability and Resilience (PHSSR) Steering Committee member

健康は、自分自身や愛する人のために誰もが望むことですが、単一の視点や単独での行動では、できるだけ多くの人々のためにこのような重要なことを達成することはできません。サイエンスが最も力を発揮するのは、人々、社会、そして地球にとって、健康は不可欠なものだと考えるときです。私たちが絶え間なく前進し、疾患に対する理解を深めているときです。そして、私たちの有能なチームが、志を同じくするコラボレーションやパートナーシップに参加し、治療に変革をもたらす革新的なソリューションを共同で創造しているときです。これらすべてが私たちの健康に大きな変化をもたらすのです。

さらに興味のある方は、アストラゼネカのサステナビリティで、人々、社会、地球の健康のために、当社がどのようにサステナビリティを推進しているかをご覧ください。



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