肺がん領域のパイオニアとして。早期発見への意識向上と、早期治療を推進するアストラゼネカの取り組み

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パイオニアたる所以


アストラゼネカは、「肺がんを死因からなくす」という大胆な目標を掲げて活動する世界的な連合体「Lung Ambition Alliance(LAA)」の創設メンバーとして、治療薬の開発・提供とともに、より多くの人に「#早期発見・#早期治療」の重要性を理解してもらう活動にも積極的に取り組んでいます。

日本人の部位別のがん死亡数がもっとも多い「#肺がん」1。アストラゼネカは、肺がん領域の#パイオニアとして、肺がんのタイプやステージ、遺伝子変異の有無等に応じた、さまざまな治療薬を提供しており、世界中で多くの患者さんの治療に貢献しています。

肺がんは初期症状が出にくく、加えて風邪といった他の病気と症状の区別もつきにくいことから早期発見が難しいがんの1つです。症状が出た時にはすでに進行していることが少なくありません。肺がんを含めがんの治療において、よりよいペイシェントジャーニー実現のためには、革新的な医薬品の開発とともに、「早期発見・早期治療」の機会を増やすことも非常に重要です。

アストラゼネカ日本法人では、2020年より、「肺がん啓発プロジェクト」を進めており、「肺がんの早期発見」「定期的ながん検診」の周知等、肺がんに関する理解向上を目指して活動しています。

また、2023年には京都市、京都大学およびヘルステック研究所との共同研究を実施、肺がんに関する行政医療データを解析し、早期発見による手術が患者さんの予後と医療経済に寄与すること等を明らかにしました2

肺がん患者さんへの独自調査で、定期的な胸部画像撮影の重要性を明らかに

2023年10月には、全国の30歳以上の肺がん患者さんを対象にした調査を実施。毎年健康診断または肺がん検診を受け、胸部画像撮影を行っていた患者さんの約7割が、早期ステージ(0-Ⅱ期)でがんを発見できていた一方で、咳等の症状が出てから医療機関を受診して診断された患者さんの半数がステージⅢ(がん細胞が周囲に入り込んで拡大し、リンパ節への転移もある段階)以降であったことがわかりました3


肺がんのなかでも多くの割合を占める非小細胞肺がんの場合、ステージ別の5年生存率は、ステージⅠが84.1%、ステージⅡが54.4%、ステージⅢが29.9%、ステージⅣが8.1%と報告されており4、早期発見は診断後の生存率の向上に大きく影響することがうかがえます。

アストラゼネカが実施した調査によって、肺がんを早期発見するチャンスを逃さないために、健康診断または肺がん検診等により胸部画像撮影を定期的に受けることの大切さが浮き彫りとなりました。

国内のすべての患者さんにおける肺がんの発見経緯ごとの生存率に着目した日本初の研究を開始

また、2024年6月には、「全国がん登録情報()」を利用し、日本国内のすべての患者さんにおける肺がんの発見経緯ごとの生存率に着目するアストラゼネカ独自の研究「J-Pathway研究」の開始を発表しました。

これまで、日本人の肺がん発見経緯で最も多いのは「他疾患観察中の偶然発見」の45%であり、検診発見は16%に留まっているというデータはあったものの5、発見経緯による診断後の経過に関する情報については過去に報告がありませんでした。

J-Pathway研究は、全国規模では日本で初めて、肺がん患者さんを対象として、純粋に肺がんのみが死因となる場合を推定した生存率(純生存率)について発見経緯ごとに調査することを目的としています。

発見経緯ごとの純生存率をくわしく解析することで、早期発見の重要性がより明確となり、肺がんに関する新たなエビデンスの創出とともに早期発見の促進につながることが期待されています。

LAAでは、#イノベーションを促進して治療および治療を超えて肺がんを抱える人々に意味のある改善を提供するために、様々な活動に取り組んでいます。日本国内でも「早期発見・早期治療」の重要性を広く知っていただくための取り組みを、これからも積極的に行っていきます。

*全国がん登録情報:厚生労働省が所管し、国立がん研究センターに事務および権限が委任されている、日本国内におけるすべてのがん患者さんの罹患状況、がん種、進行度、特定の治療の有無、生存期間などの情報が含まれる匿名化が行われた情報


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Reference:

  1. 公益財団法人がん研究振興財団. “がんの統計2024” https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/statistics/pdf/cancer_statistics_2024_fig_J.pdf (2024年7月アクセス時点)
  2. Shimamoto, Tomonari et al. Survival and medical costs of non-small cell lung cancer patients according to the first-line treatment: An observational study using the Kyoto City Integrated Database. Available at https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/1759-7714.14900 . Accessed May 2023.
  3. アストラゼネカ株式会社 2023年10月実施 「肺がん患者調査」
  4. がん情報サービス 院内がん登録生存率集計結果閲覧システム 非小細胞肺がん 2013-2014年5年生存率 https://hbcr-survival.ganjoho.jp/graph#h-title(2024年7月アクセス時)
  5. 統計センター. “全国がん登録 全国がん登録罹患数・率 都道府県一覧 発見経緯 2020年 上皮内がん除く:発見経緯(%):都道府県別“ 政府統計の窓口e-Stat https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00450173&tstat=000001133323 (2024年6月アクセス時点)

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