アストラゼネカでは医療課題の解決を目指して、常にサイエンスの限界に挑戦しています。がん死因第一位の肺がんのなかでも日本で有病率の高い非小細胞肺がんと立ち向かうために、薬の開発だけでなく遺伝子検査の普及に取り組んでいることもそのひとつです。
がん死因の中でも多い「肺がん」の治療に挑む
アストラゼネカが新薬開発に取り組む疾患は複雑であり、治療が難しいからこそ、私たちはサイエンスに基づいて医療課題へ挑戦するのです。
新しいがん治療への取り組みもその挑戦のひとつです。
肺がんは、日本人男性ではがんによる死因の第1位となっています¹。肺がん患者さんの80-85%が⾮⼩細胞肺がん(腺がん・扁平上皮がん・大細胞がん)と診断されています¹⁻³。そして⽇本を含むアジアにおいては、⾮⼩細胞肺がん患者さんの約30-40%がEGFR遺伝⼦変異陽性と診断されており⁴⁻⁶、欧米に比べてその割合の⾼いことが知られています。
⾮⼩細胞肺がんの個別化治療の推進に向け、遺伝子検査の普及に尽力
EGFR遺伝子等、がん患者さんはがんの発生にかかわる遺伝子に変異を起こしていることがあり、近年、そうした遺伝子を標的にする薬剤を用いた治療が可能になってきました。このように、がんの種類だけではなく患者さんによって異なるがんの特徴に合わせた治療のことを「個別化治療」と呼びます。個別化治療においては、どの遺伝子が変異を起こしているか検査で調べることが重要です。アストラゼネカ日本法人は医療施設と連携しながら、遺伝⼦検査のさらなる普及を目指した取り組みにも尽⼒してきました。
例えば肺がんの治療薬承認時には、呼吸器内科・呼吸器外科・腫瘍内科医の先⽣⽅に向けて治療薬が適正使⽤されるために、遺伝子検査についても周知を⾏うとともに、生検技術等、検査の質向上を目指した取り組みを行っています。また、患者さん向けの遺伝⼦検査のインフォームドコンセント⽤動画を提供する等、遺伝子検査のさらなる普及を目指して多くの医療機関と連携してきました。がん治療における遺伝⼦検査の意義を知ってもらうための市⺠公開講座等も積極的に⾏ってきました。
アストラゼネカで働く私たちは、毎日の仕事を通じてこれまでとは違う何かを生み出したいと願っています。
サイエンスの限界に挑戦し革新的医薬品を生み出すとともに、患者さんの受けるケアの進化に貢献するために。