アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:堀井 貴史)は、当社が製造販売業社許可を有する選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ®錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物、以下、フォシーガ)」について、小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:滝野 十一、以下、小野薬品)が日本において行っている流通・販売を当社へ移管し、当社と小野薬品の共同販促活動を終了することについて小野薬品と合意し、2026年2月27日をもって覚書を締結しましたのでお知らせします。
2013年12月に締結された日本におけるフォシーガの販売および共同販促に関する契約に基づき、2014年3月の日本国内での製造販売承認取得以降、当社が製造販売業者として、小野薬品が流通・販売を担い、両社で共同販促を行ってきました。2025年12月の2型糖尿病の適応症に対する後発品の発売など市場環境の変化を踏まえ協議を重ねた結果、所要の手続きを経て2026年3月31日に当該契約を終了し、同日以降は当社が日本におけるフォシーガの販売ならびに販促活動を実施します。移管完了までの移行期間は、円滑な移管に向けた両社の協力のもと、フォシーガをご使用の患者さんのために安定供給、製品情報の提供・収集および適正使用の推進を継続します。
販売移管の対象製品
- フォシーガ®錠5mg
- フォシーガ®錠10mg
フォシーガは選択的SGLT2阻害剤で、2型糖尿病、1型糖尿病、慢性心不全(標準的治療下の患者)、慢性腎臓病(末期腎不全または透析施行中の患者を除く)に対する効能・効果を有しています。
以上
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「フォシーガ®」について
フォシーガ(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)は、1日1回経口投与によって使用するファーストインクラスのSGLT2阻害剤です。心臓、腎臓および膵臓の基本的な関連性を背景として、フォシーガでは、研究により、心腎疾患に対する予防と抑制効果、臓器保護効果が示されています。これらの臓器の一つでも損傷を受けると、他の臓器が機能しなくなり、2型糖尿病、心不全、慢性腎臓病といった、全世界の主要な死因となる病気を引き起こす可能性があります。
フォシーガは、本邦では成人の2型、1型糖尿病患者さんにおける、食事および運動療法の補助療法としての血糖コントロール改善を適応として承認されています。また、フォシーガは、第Ⅲ相DAPA-HF試験、第Ⅲ相DELIVER試験の結果に基づき、成人における左室駆出率を問わない、慢性心不全の、第Ⅲ相DAPA-CKD試験の所見に基づき、成人における慢性腎臓病の治療薬としても承認されています。
アストラゼネカの循環器・腎・代謝(CVRM)領域について
バイオファーマの一部である循環器・腎・代謝(CVRM)は、アストラゼネカの主要治療領域の一つであり、当社にとって重要な成長ドライバーです。心臓、腎臓、肝臓、膵臓などの臓器の基本的な関連性をより明確に解明するサイエンスを追求し、疾患進行の抑制や防止、さらに最終的には再生治療への道を拓くことで臓器保護をもたらす医薬品のポートフォリオに投資をしています。また、当社は、CVRM 疾患の相互連関への理解を深め、疾患を引き起こす機序を標的とし、より早期かつ効果的に発見し、診断し、そして治療することの実現によって、世界の多くの患者さんの転帰を改善し、命を救うことを目指しています。
アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ医薬品企業であり、主にオンコロジー領域、希少疾患領域、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマ領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社の革新的な医薬品は125カ国以上で販売されており、世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.comまたは、ソーシャルメディア@AstraZenecaをフォローしてご覧ください。
日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、呼吸器・免疫疾患およびワクチン・免疫療法を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。アストラゼネカ株式会社についてはhttps://www.astrazeneca.co.jp/をご覧ください。アストラゼネカのFacebook、Instagram、YouTubeもフォローしてご覧ください。