本資料はアストラゼネカ英国本社(AstraZeneca PLC)が、投資家/ビジネスパートナーの皆様からのご要望に応えるため、2025年7月21日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、参考資料として提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。なお、本リリースには、本邦未承認の情報が含まれます。
2030年までに売上高800億ドルを達成し、その50%を米国で創出するという
アストラゼネカの目標を後押しする投資
投資の中核は、当社として最大規模の設備投資となる
慢性疾患に重点を置いた、数十億ドル規模の新たな原薬製造センターをバージニア州に設立
アストラゼネカは本日、2030年までに米国で500億ドルを投資することを発表しました。これにより、医薬品の製造および研究開発における米国のグローバルリーダーシップを強化していきます。当投資は、米国全土で高度なスキルを持つ数万人の直接的および間接的な雇用を新たに創出するとともに、成長を後押しし、米国や世界中の患者さんに次世代の医薬品を提供するものと期待されます。
この画期的な今回の投資の中心となるのは、経口GLP-1受容体作動薬、バクスドロスタット、経口PCSK9阻害剤、低分子配合剤など、当社の革新的な体重管理および代謝関連ポートフォリオの原薬を製造する、米国の新たな数十億ドル規模の製造施設です。新たな最先端施設では、低分子化合物、ペプチド、オリゴヌクレオチドを生産します。また、数十億ドルにおよぶ当設備投資は、2024年11月に発表した35億ドルの投資に上乗せされるものです。
当原薬の施設は、バージニア州に設立予定で、アストラゼネカにとって単独施設に対する最大規模の設備投資となります。当施設ではAI、自動化、データ分析を活用し、生産を最適化します。
今後5年間で行われる米国の研究開発および製造拠点全体への500億ドルの投資には、下記も含まれます。
- メリーランド州ゲイザースバーグの研究開発施設の拡張
- マサチューセッツ州ケンブリッジのケンダル・スクエアに最先端の研究開発センター
- メリーランド州ロックビルとカリフォルニア州ターザナに細胞療法の次世代製造施設
- インディアナ州マウントバーノンでの製造拡大を継続的に実施
- テキサス州コペルでの特殊製造の拡大
- 臨床試験を実施する新拠点
- 新薬における研究開発への投資の増強
これらの投資を合わせ、2030年までに総売上収益で800億ドル達成というアストラゼネカの目標の実現を後押し、そのうち50%を米国で創出することを見込んでいます。
米国商務長官であるHoward Lutnick氏は、次のように述べています。「何十年もの間、米国民は主要な医薬品において海外からの供給に頼ってきました。トランプ大統領と我が国の新たな関税政策は、この構造的な弱点の解消に重点を置いています。私たちは、アストラゼネカが大規模な医薬品生産を米国に取り入れる決断を行ったことを誇りに思います。この歴史的な投資により、数万人の雇用が米国にもたらされ、米国で販売する医薬品がまさにこの地で生産されることが確実になるでしょう」。
バージニア州知事のGlenn Youngkin氏は次のように述べています。「アストラゼネカが米国でのこの変革的な投資の要としてバージニア州を選んでくれたことに感謝します。このプロジェクトは、医薬品製造における最新の技術的進歩の基準を定め、数百人規模もの高度なスキルを要する雇用を創出し、米国国内のサプライチェーンのさらなる強化に貢献するものとなるでしょう。先進的な製造業は、バージニア州のダイナミックな経済の中心です。世界有数の製薬企業であるアストラゼネカが、彼らにとって最大となるグローバル製造投資をここバージニア州で計画していることに感激しています」。
アストラゼネカのCEOであるパスカル・ソリオは次のように述べています。「今回の発表は、バイオ医薬品における米国のイノベーションへの当社の信念と、米国や全世界で当社の医薬品を必要とする何百万人もの患者さんに対する当社のコミットメントを実証するものです。また、2030年までに売上収益で800億ドルを達成するという当社の目標を支えるものでもあります。Youngkin知事や彼のチームと連携し、当社として過去最大となる単独での製造投資に取り組むことを楽しみにしています。これは高度な技術を要するサイエンスとテクノロジーの分野における雇用を創出するというバージニア州の願いを反映するものであり、米国国内の医薬品サプライチェーンを強化するでしょう」。
注釈
米国におけるアストラゼネカについて
米国はアストラゼネカの最大の市場であり、19の研究開発、製造、営業施設があります。全米で18,000人以上の従業員を擁し、92,000人の雇用を支えています。2024年には、50億ドルで直接的に経済に寄与し、米国経済に全体的な価値として約200億ドル相当を創出しました。
現在、米国は総売上収益の42%を占めており、2030年までに50%に達することを目標としています。これは、この10年間で20の新薬を上市するという目標の実現に向けた当社の能力において、米国が重要な役割を担うことを明示するものです。
アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ医薬品企業であり、主にオンコロジー領域、希少疾患領域、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマ領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社の革新的な医薬品は125カ国以上で販売されており、世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.comまたは、ソーシャルメディア@AstraZenecaをフォローしてご覧ください。