本資料はアストラゼネカ英国本社(AstraZeneca PLC)が2023年11月1日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
提携によりCellectis社のゲノム編集技術および製造力を活用し、
最大10品目の新たな細胞療法およびゲノム医療の候補品を開発
AstraZeneca PLC(本社:英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):パスカル・ソリオ[Pascal Soriot]、以下、アストラゼネカ)は、オンコロジーおよび免疫疾患、ならびに希少疾患等のアンメットニーズの高い領域における次世代治療薬の開発を加速するため、臨床段階の開発に注力するバイオテクノロジー企業Cellectis社との提携および投資契約を発表しました。
当提携の契約条件に基づき、アストラゼネカはCellectis社独自のゲノム編集技術および製造力を活用して、新規の細胞療法および遺伝子治療用製品を設計することで、この分野における製品提供をさらに強化していきます。今回の契約には、アストラゼネカが25の遺伝子標的を占有することが含まれており、そこから最大10の候補品が開発に向けて探索可能となります。
アストラゼネカの最高戦略責任者兼アレクシオン・アストラゼネカ・レア・ディジーズ(本部:米国マサチューセッツ州ボストン、以下、アレクシオン)の最高経営責任者のマーク・デュノワイエは、次のように述べています。「Cellectis社の差別化されたゲノム編集技術と製造力によって、当社の専門知識とこの1年間の投資が補完されます。アストラゼネカは、がんや自己免疫疾患に対する細胞療法や、希少疾患の患者さんに変革をもたらす可能性のあるゲノム医療において、さらに大きな前進となります」。
Cellectis社の最高経営責任者のAndré Choulika, PhDは、次のように述べています。 「アストラゼネカは、革新的医薬品の開発と商品化において世界に通用する専門知識を有していることからCellectis社にとって最適なパートナーであると信じています。今回の提携によって、私たちはゲノム編集や細胞療法における先駆的な研究に加え、最先端の製造力を活用できるようになり、治療薬がない患者さんの命を救うことができる治療薬を提供するという希望を抱いています」。
アストラゼネカは、細胞療法および遺伝子治療における独自の専門知識を基に、より多くのがん患者さんに細胞療法を提供すること、および希少疾患に対するゲノム医療を進歩させることを目標として、過去1年間に数々の提携や投資を通じてその能力を強化してきました。
財務上の留意事項
2023年第4四半期に、Cellectis社はアストラゼネカから1億500万ドルの頭金を受け取る予定です。内訳は、共同研究契約の条件に基づく2,500万ドルの現金前払金と、8,000万ドルの株式投資です。
この8,000万ドル(一株5ドル)の初期株式投資は、Cellectis社の株式保有率にしておよそ22%です。さらに、1億4,000万ドルの株式投資(一株5ドル)について、Cellectis社の従業員代表団体との協議、ならびにCellectis社の株主の承認および規制当局の認可等の慣例的な完了条件の終了後に、拘束力のある最終合意書に署名が行われることをもって、2024年初頭に完了するものと予想されます。この2回目の投資が完了したところで、アストラゼネカは合計でCellectis社のおよそ44%の株式を保有することになります。アストラゼネカは、Cellectis社への投資を関連会社として扱う予定です。
また、本研究の提携条件に基づき、Cellectis社は治験開始時(IND)のオプション料、ならびに開発、規制および販売に関連する目標達成報奨金を、10の候補製品それぞれにつき7,000万ドルから2億2,000万ドルの範囲にて段階的ロイヤルティに加えて受け取ることができます。
アストラゼネカは、共同研究契約下で開発された候補製品の世界的な独占ライセンスについて選択権を有し、IND申請前に行使することができます。
以上
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アレクシオンについて
アレクシオン・アストラゼネカ・レア・ディジーズは、希少疾患に焦点を絞ったアストラゼネカ内のグループであり、2021年のアレクシオン・ファーマシューティカルズ社の買収後に創設されました。希少疾患のリーダーとしておよそ30年間、アレクシオンは人生を変える医薬品の発見、開発、商品化を通じて、希少疾患や厳しい状況に苦しむ患者さんとそのご家族に貢献することに注力しています。アレクシオンは、補体カスケードにおける新規の分子および標的に関する研究、ならびに血液学、腎臓病学、神経学、代謝性疾患、心臓病学および眼科学における開発に焦点を絞って取り組んでいます。米国マサチューセッツ州ボストンに本部を置くアレクシオンは、世界各地に事業所を構え、50カ国を超える患者さんに貢献しています。
アストラゼネカにおけるオンコロジー領域について
アストラゼネカは、あらゆる種類のがんに対して治療法を提供するという高い目標を掲げ、がんとその発見にいたるまでの複雑さを科学に基づいて理解し、患者さんの人生を変革する医薬品の開発および提供を通じて、オンコロジー領域の変革をけん引していきます。
アストラゼネカは治療困難ながん種に注力しています。当社は持続的なイノベーションにより、医療活動および患者さんの医療経験を一変させる可能性のある、製薬業界でもっとも多様なポートフォリオと開発パイプラインを構築しています。
アストラゼネカは、がん治療のパラダイムを再定義し、将来的にはがんによる死亡をなくすことをビジョンに掲げています。
アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ医薬品企業であり、主にオンコロジー領域、希少疾患領域、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマ領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.comまたは、ソーシャルメディア@AstraZenecaをフォローしてご覧ください。