~多様性の理解から始まる未来、あなたもアライになれる~
4社の製薬会社からなるLGBTQ+の啓発アライアンス“Pharma for PRIDE”は6月11日、社員向けに合同勉強会をオンラインで開催しました。LGBTQ+について日本と海外の動向を知るとともに、より良いアライになるためのアライシップについての理解も深めました。
Pharma for PRIDEに参画している製薬会社4社は、アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:堀井貴史)、アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長:ジェームス・フェリシアーノ)、アレクシオンファーマ合同会社(本社:東京都港区、社長:笠茂公弘)、サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岩屋孝彦)です。
最初に、講師の株式会社アカルク 代表取締役社長 堀川 歩 氏が、世界から見た日本の状況の最新情報について説明しました。堀川氏は、「国によって違いはあれど、LGBTQ+を取り巻く問題は少しずつ社会で認知されてきている今だからこそ、自国では、自社ではどうするのかが問われています。アクション一つで今後の未来が変わります」とメッセージを発信しました。国内の同性婚訴訟の現状や、同性パートナーシップ制度を取っている自治体の数、海外企業の取り組みなども紹介され、参加者一人ひとりが、何をなすべきかについて考える機会となりました。
講演に加え、LGBTQ+の方々が働きやすい環境をどうつくるかについて、本人からのカミングアウトや第三者からのアウティングを想定したロールプレイを通して、参加者全員で意見交換を行いました。堀川氏は、カミングアウトを受けた場合について、「敬意や感謝を示すことも大事だが、気まずい雰囲気にならないように、自然な会話の流れを作ることも大事」、アウティングについては、「傷つける意図がなく無自覚・無意識に行ってしまうことが企業で問題になりやすい。自分の判断や価値観が、相手への押し付けになっていないかを振り返る習慣をつけて行動することが大切です」とコメントしました。
アライシップガイド:避けること
・ 性的指向や性自認を決めつけること
「奥さん/旦那さんはいますか?」ではなく「大切な人/パートナーはいますか?」と尋ねましょう。
・ 本人の同意なく、他人に話すこと
・ 「知ってたよ」や「随分時間がかかったね」などと言うこと
・ 本人が希望する呼ばれ方を尊重しない
間違いは起こるものです。間違えたときは訂正し、謝り、先へ進めましょう。本人が呼ばれたい呼び方を尊重し使いましょう。(he/him, she/her, they/their, その他)。
・ 相手の身体について不適切な質問や攻撃的な質問をする
相手の性的指向を知る前に尋ねなかった質問は、知った後にも尋ねないようにしましょう。
一人ひとり違いがあることを尊重し、上記のような言動は避けるとともに、レインボーのものをさりげなく身に着けるなどのアクションでアライを示すことができます。
Pharma for PRIDEは、各社員がLGBTQ+に対し正しい知識をもって言動を意識し誰もが安心して働ける心理的安全性の高い職場・業界を実現することを目的に結成されました。2022年より継続的に年2回の勉強会を実施しており、3回目は「LGBTQ+xヘルスケアの現状と課題」をテーマに開催。4回目は、医療を提供する側の課題に焦点を当てて、医療従事者を対象に開催しました。5回目となる今回は、アライネットワークの拡大を目的に開催し、4社で延べ642人が参加しました。
◆外部講師プロフィール
堀川 歩(株式会社アカルク代表取締役社長)
1990年大阪府生まれ。
身体的な性は女性として生まれるも、2018年に性別適合手術を受け現在は戸籍上も男性となる。
高校卒業後は陸上自衛隊に入隊し、任期満了後は自分の目で世界の現状を確かめる為に世界一周の旅に出発。
帰国後はLGBTQ+の方の総合サポート事業を個人で立ち上げる。
その後、ユニバーサルデザインのコンサルティング会社で人事部長を務め、株式会社アカルクを設立。
現在はLGBTQ+をはじめとする多様な人が働きやすい職場環境作りや全国各地で研修や講演を年間100本以上行っている。

以上
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“Pharma for PRIDE”について
LGBTQ+をはじめ、誰もが安心して働ける心理的安全性の高い職場・業界を実現するため、より多くの社員への啓発に加え、製薬業界全体での啓発を目指すことを目的に2022年に発足した啓発アライアンスです。2023年8月のアッヴィ合同会社とアラガン・ジャパン株式会社の合併により、現在は4社となっています。
より多くの社員への啓発に加え、製薬業界全体、さらには社会全体へのインパクトをもたらすことを目的に、以下の3つの活動を進めています。
① 今後もプライド月間である6月と人権週間である12月に合同勉強会を継続していく
② 医療を受ける側、提供する側におけるさまざまな課題に対して他社や他業界と幅広い視点から連携し、活動の幅を拡大していく
③ 啓発の輪を広げるためにLGBTQ+関連のイベントへの参加や開催を継続し、アライネットワークの拡大に努める
アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー領域、希少疾患領域、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマ領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.comまたは、ソーシャルメディア@AstraZenecaをフォローしてご覧ください。
日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、呼吸器・免疫疾患およびワクチン・免疫療法を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。アストラゼネカ株式会社についてはhttps://www.astrazeneca.co.jp/をご覧ください。フェイスブックAstraZeneca.JapanとインスタグラムAstraZeneca / アストラゼネカもフォローしてご覧ください。
アッヴィについて
アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製と提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.comをご覧ください。Facebook、Instagram、X(旧Twitter)やYouTubeやLinkedInでも情報を公開しています。
日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。アッヴィの詳細については、www.abbvie.co.jpをご覧ください。FacebookやYouTubeでも情報を公開しています。
アレクシオンファーマ合同会社について
アレクシオンファーマ合同会社は、アストラゼネカの希少疾病部門アレクシオン・アストラゼネカ・レア・ディジーズ(本社:米国ボストン)の日本法人として、患者さんの人生を一変させるような治療薬の発見、開発、提供を通じて、希少疾患ならびに深刻な病状の患者さんとそのご家族への貢献に注力しています。30年以上にわたり希少疾患領域の先駆的なリーダーであるアレクシオンは、補体系の複雑な仕組みを活用して革新的な治療薬を創製した最初の企業であり、現在も多くのアンメットニーズを有する疾患領域において、様々なイノベーションのもと多様なパイプラインを構築しています。アストラゼネカの一員として、より多くの世界中の希少疾患をもつ患者さんに治療薬をお届けできるよう、グローバル展開を拡大し続けています。
アレクシオンファーマ合同会社に関する詳細についてはhttps://www.alexionpharma.jpを、日本におけるサステナビリティ活動はhttps://alexionpharma.jp/sustainabilityをご覧ください。YouTube は https://www.youtube.com/@alexionpharma_japanをご覧ください。
サノフィ株式会社について
サノフィは、人々の暮らしをより良くするため、科学のもたらす奇跡を追求する、というゆるぎない使命を原動力に進み続ける革新 的でグローバルなヘルスケア企業です。約 100 ヵ国の社員は、医療を変革し、不可能を可能に変えるため、日々研鑽に努めています。私たちは、社会的責任と持続可能性を企業の本質とし、画期的な医薬品や生命を守るワクチンを開発し、世界何百万もの 人々に届けていきます。日本法人であるサノフィ株式会社の詳細は、https://www.sanofi.co.jpをご参照ください。