アストラゼネカ「ウィメンズ・リーダーシップ・イニシアチブ」プロジェクト主催の ゲストスピーカーイベントを開催

~女性が活躍する多様性のある職場での働き方とリーダーシップについて考える~


アストラゼネカ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:デイヴィド・フレドリクソン、以下、アストラゼネカ)では、ダイバーシティを推進する「ウィメンズ・リーダーシップ・イニシアチブ(以下、WLI)」プロジェクトのメンバーが主導し、仕事と家庭を両立しビジネスリーダーとして活躍するカタリスト・ジャパン バイスプレジデントの塚原月子さんを招聘して、女性が活躍する多様性のある職場におけるリーダーシップをテーマにした講演会を7月22日に開催し、社員の女性活躍に関する理解を深めました。

本講演会には男女合わせ約240名の社員が、大阪本社を拠点にビデオ中継で結び全国22ヵ所から参加しました。冒頭で塚原さんは、社員各々が個性を活かし、力を発揮することでビジネスに貢献する“ダイバーシティ&インクルージョン”の促進に注力していると自己紹介しました。その後、自身のこれまでのキャリア上の体験の中から、キャリア目標を見失った時期、初めて個人で仕事を受けリスクについて考えた時、育児休暇明けに戸惑った時のエピソードを紹介し、そこから得られた教訓を共有しました。また、女性と男性の配属される仕事内容や待遇の違いは、社員が就職した時点から知らず知らずのうちに少しずつ生まれており、その積み重ねが、女性の管理職へのキャリアアップの阻害要因になっている状況を、データを用いて説明しました。

さらに、リーダーシップは、仕事を管理するマネジメントとは異なるもので、役職に関わらず変化や革新を生み出す取り組みであることに言及し、自身のリーダーシップスタイルと今後のキャリアについて語りました。

質疑応答で、仕事と家庭の両立を目指す女性にどのように仕事を頼んだらよいか、という男性社員からの質問に塚原さんは、大変だろうと気遣って仕事を頼まないことは、女性の活躍の機会や経験を奪うことになる、と説明し、日ごろから相手に合わせたオープンなコミュニケーションを心がけ、女性だけに優しい職場環境ではなく、性別に関わらず誰もが組織に貢献しながら、平等にキャリアアップするチャンスがある職場が理想的だと話しました。

講演を聴講し、社員からは考え方に大きな影響があったと、以下のような感想が聞かれました。

-新鮮な気づきがたくさんあった一方で、日常で経験するリーダーシップと共通する部分が多々あり、ダイバーシティという考え方が以前より身近に感じられ理解が深まった

-日々の仕事に追われ、仕事ひとつひとつが5年10年先の自分のキャリアにつながるという意識を持っていなかったので、早速実践していきたい。また、キャリアビジョンは一度決めても、その後の状況に応じて柔軟に変更できるものと捉える、という点が印象に残った

-仕事やプライベートに割く時間帯をあらかじめ振り分けておくという考え方は、多忙な営業活動をしている上でとても参考になる

WLIのプログラムリーダーであるコマーシャルエクセレンス&インフォメーションテクノロジー統括部トレーニングエクセレンス部 部長の村尾暁子は次のように述べました。「今回、業界外からゲストスピーカーをお招きし、多くの社員が塚原さんの実体験から学ぶ機会を得られたことは大変意義のあることで、さらにダイバーシティに対する意識を高められたことをうれしく思います。アストラゼネカの女性管理職の割合は現在18.5%と業界内では高水準ですが、女性社員が活躍する環境の構築や意識の改革など、まだまだ取り組むべきことがあると感じました」。

WLIは、女性が仕事をする上で直面する課題を、様々な部署から集まった社員同士で共有し、ディスカッションをすることで、解決策を自ら見出しリーダーシップを形成することを目的に開催されたプロジェクトで、今年は約100名の社員がメンバーとして活動しています。

アストラゼネカでは、ビジネスの継続的な成功にとってダイバーシティは重要な経営戦略の基盤であるととらえ、社内に「ダイバーシティ推進室」を設置し、2020年までに女性管理職の比率を30%にすることを目標に掲げています。また、ダイバーシティの推進には、柔軟な働き方が企業カルチャーとして定着することが重要であるという考えのもと、フレックスタイム制度、在宅勤務制度、ベビーシッター育児支援事業、ライフスタイルの変化に応じた勤務地域の変更希望制度などの人事制度を拡充し、活用を推進しています。また、産前産後休暇や育児休業を取得する社員のスムーズな職場復帰を支援するために、ママキャリアガイドブックを作成し配布しています。アストラゼネカは、年齢、性別、在職年数、国籍等に関わりなく、社員一人ひとりが力を発揮しチャレンジできる、オープンで活気ある“働きがいのある職場”づくりを目指しています。
 

カタリストについて
カタリストは、1962年に米国・NYで創設され、職場のインクルージョンを通じて女性のキャリア推進をグローバルに支援してきた、企業会員制の非営利団体です。アメリカ、ヨーロッパなど、世界6カ所に拠点を設け、800を超える会員企業を擁しており、世界規模でのリサーチや情報に基づく情報の提供・コンサルティング業務を実践し、高い信頼を得ています。
日本では、2014年より活動を開始し、グローバルでの50年以上の活動の歴史のなかで蓄積されたデータや知見をもとに、具体的なソリューションを提供できる専門組織として、日本における企業のダイバーシティ&インクルージョンの推進をサポートしています。

アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主に呼吸器・自己免疫疾患、循環器・代謝疾患、がんの3つの重点領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。また、炎症、感染症およびニューロサイエンスの領域においても、他社との提携を通じて積極的に活動しています。当社は、100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttp://www.astrazeneca.comをご覧ください。日本においては、主にがん、循環器・代謝疾患、呼吸器・自己免疫疾患を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。当社についてはhttp://www.astrazeneca.co.jpをご覧ください。