アストラゼネカ米原工場の拡張工事に5,000万米ドル超の投資パイプライン拡大に伴う生産量増加に対応

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ガブリエル・ベルチ、以下、アストラゼネカ)は、滋賀県・米原市にある同社の包装工場に対し5,000万米ドル以上投資し拡張することを発表しました。これにより、迅速に拡大するパイプライン化合物の上市に向けた生産能力増強を図ります。

拡張工事は2015年3月から着工予定で、倉庫を含むマテリアル・ハンドリングエリア(物流業務設備)の設置、その後、包装工場棟、事務QC棟の拡張・増設を段階的に行う計画です。拡張工事によって延べ床面積は1万5,800m2増床となる予定です。

アストラゼネカのパイプラインは迅速に進捗しており、現在第III相・申請中の新薬候補は14にのぼり、2015~2016年には14~16件の承認申請および8~10件の承認が期待されています。2023年までには年間450億米ドル超の売上達成を目標としています。

日本市場は、現在アストラゼネカが掲げる成長基盤のうちの一つとして注力しています。代表取締役社長のガブリエル・ベルチは、「日本はアストラゼネカにとって重要な市場として期待されています。そのため、この1年間で、大阪本社移転、営業要員の増員に加え、米原工場の拡張への投資が決定されました。18か月の間で、アストラゼネカは医薬品企業の営業売上ランキングで12位から8位に順位を上げ、さらに着実に成長を続けています。米原工場拡張に対する投資は、日本も開発に参加するパイプラインにある新薬候補の可能性を確実なものとし、これからもさらなる成長を遂げるための重要な布石です」と話します。

執行役員 オペレーション本部長の二クラス・ウェスターオルムは、今回の拡張工事について「米原工場では、日本で販売している循環器・代謝疾患、オンコロジー、消化器、炎症・自己免疫、感染症、ニューロサイエンス領域における大部分の製品の包装および品質管理を担っています。今回米原工場を拡張し、生産能力を強化・安定化することによって、今後の日本の患者さんのニーズに応えていくことができることを大変喜ばしく思います」と述べました。

米原工場は、1997年に医薬品卸売一般販売業許可および医薬品製造業/輸入販売業許可を受け1998年に設立、包装作業を開始しました。2001年から2002年にかけて拡張工事を実施。以来、サプライチェーン・リーダーシップ、成長への回復、良好な職場環境を戦略の3本柱として、アストラゼネカが国内で販売するすべての製品包装と安定した製品供給により国内での販売の根幹を支えてきました。

アストラゼネカは、本施設拡張による供給ラインをさらに強化し、安定化することで、これからも日本国内の患者さんのアンメットニーズに迅速に対応してまいります。

※出典:Calculated based on IMS JPM 2014/07MAT

 

アストラゼネカについて
アストラゼネカは、イノベーション志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttp://www.astrazeneca.comにてご覧ください。
日本においては、主にがん、循環器、消化器、呼吸器、糖尿病、ニューロサイエンスを重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。詳細についてはhttp://www.astrazeneca.co.jpにてご覧ください。