アストラゼネカとクインタイルズ共同開発チーム「Team AQua」を発足

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ガブリエル・ベルチ、以下アストラゼネカ)と、クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:清水 昇、以下クインタイルズ)は、包括的なパートナー業務契約を締結し、「Team AQua」と称する新薬の共同開発チームを結成したことを発表します。

「AQua」とは、AstraZeneca & Quintiles Ultimate Allianceの頭字語で、「Team AQua」は、アストラゼネカとクインタイルズの開発スタッフで構成する共同チームです。両社の強みを活かして本格的に協働することで、お互いの特性を活かした効率的でパフォーマンスの高い開発プロセスの構築を目的としており、シンプルで柔軟な人材配置の実現や、リスク管理に基づくモニタリング(Risk Based Monitoring)の導入を視野に入れた協力体制を取ります。

アストラゼネカの製品パイプラインは急速に拡充しており、アストラゼネカの製品開発の専門性に、世界最大級のCRO(医薬品開発受託機関)として、長年の実績を誇るクインタイルズの経験とノウハウが加わることで、革新的で効率的な医薬品の開発を実現します。

対象となる領域は、心血管系、消化器系、呼吸器系、悪性腫瘍、およびメタボリックシンドロームなどの介入試験の後期段階の開発が中心で、当面は、アストラゼネカがスタディ・マネジメント、クインタイルズがモニタリングという分担ですが、将来的には、その枠にとらわれず両社の強みを生かして、柔軟な連携を図ります。人材育成においてもアストラゼネカ主催のスタッフトレーニングにクインタイルズスタッフが参加するなど、活発な人材交流によって情報や知識の共有化を図ります。

アストラゼネカ株式会社の執行役員 研究開発本部長の松尾恭司は、次のように述べています。「今回立ち上がったTeam AQuaは、人材や業務の質は維持しながら治験の効率化を追求する当社の理念に沿って始動した日本独自の施策です。国内外において治験の経験が豊富で、かつ慣習にとらわれずイノベーションを追求するクインタイルズ社をパートナーとすることで、当社の豊富なパイプラインの開発を前進、強化することができると期待しています」。

クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社のバイスプレジデント臨床開発事業本部長 品川 丈太郎は、次のようにコメントしています。「クインタイルズは、一日でも早く患者様に新薬をお届けするという使命のもと、効率的で効果的な製品開発を行っております。アストラゼネカ社と日本国内におけるパートナー企業となったことを光栄に思います。今回、革新的志向を強く持たれているアストラゼネカ社との協働を機に、日本における臨床開発サービスにおいて、更なる生産性、サービス提供、品質の向上に努めて参ります」。

両社は、本チームを活用することで医薬品開発における業界内でのリーダーシップを発揮し、医療の進展と患者さんの健康に更なる貢献を果たしていくことを目指します。

 

アストラゼネカ株式会社について
アストラゼネカは、イノベーション志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細はこちらでご覧ください。http://www.astrazeneca.com
日本においては、主にがん、循環器、消化器、呼吸器、糖尿病、ニューロサイエンスを重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。国内でも成長を続け、医薬品企業の営業売上ランキングで18カ月の間に12位から8位に順位が上昇しています。当社についてはこちらでご覧ください。http://www.astrazeneca.co.jp
※出典:Calculated based on IMS JPM 2014/07MAT

クインタイルズについて
クインタイルズ(本社: ノースカロライナ州、CEO : トム・パイク)は、世界100 カ国に32,000 人以上の社員を擁し、医薬品の開発および営業マーケティング支援など医薬品メーカーに総合的なサービスを提供する世界最大級の企業で、2013年の世界の売上ベスト100の医薬品すべての開発と営業に携わりました。http://www.quintiles.com
クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパンは、米国クインタイルズ100%出資の日本法人として1998年7月に設立(1993年創業)され、日本のCRO (医薬品開発受託機関)事業、CSO (医薬品営業受託機関) 事業では、海外ネットワークでの豊富な経験と専門性を生かして、日本市場をリードしています。http://www.quintiles.co.jp