AstraZeneca PLC 2014年第2四半期・上半期業績(ハイライト)

本資料はアストラゼネカ英国本社が2014年7月31日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に供するものです。
本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。


                                        2014年7月31日ロンドン発

第2四半期の売上は4%増の64億5,400万ドル‐2四半期期連続の売上増。上半期の売上は、5つの成長基盤にけん引され、3%増。
・ Brilinta:84%増‐ 米国およびヨーロッパの勢いが継続
・ 糖尿病:128%増‐BMSの事業統合に成功・米国での力強いFarxiga上市
・ 呼吸器:9%増‐米国のシムビコート25%増がけん引
・ 新興市場:11%増‐中国の成長率25%
・ 日本:1%増‐隔年の薬価改定による影響
 

第2四半期の中核1株当たり利益(EPS)は13%増の1.30ドル。上半期の中核EPSは1%減。

lmirall社との提携により複数の利益と主要成長基盤かつ戦略的優先領域であるアストラゼネカの呼吸器フランチャイズに対する長期的価値がもたらされました
・ 2016年から利益に貢献すると予想される当面および拡大する製品の売上
・ 新規気管支拡張剤による喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)ポートフォリオの向上
 

サイエンスのリーダーシップ達成に向けて大きな進捗を果たしました
・ 第III相に14個のプロジェクト‐1年前との比較で8個増
・ 学会で強力なデータを発表:米国胸部疾患学会(ATS)において呼吸器バイオ医薬品治験薬に関して;米国臨床腫瘍学会(ASCO)において、がん免疫療法ポートフォリオとAZD9291、olaparibとcediranibに関して;米国糖尿病学会(ADA)において、サクサグリプチンとダパグリフロジンの配合剤に関して
 

当社は通年の売上および中核EPSのガイダンスを上方修正しました。
・ 売上はCERベースで2013年と同程度と予想しています。これは、以前のガイダンスである「1桁台前半から半ばの減少」を上回ります。
・ 中核EPSはCERベースで10パーセント台の前半の減少を予想しています。これは、以前のガイダンスである「13%から19%の減少」を更新するものです。
・ 計画上、売上および中核EPSのガイダンスは米国でのネキシウムの後発品参入時期を2014年10月1日と想定しています。
・ 当社は引き続き複数の生産性向上の取り組みを推進するとともに、全体のコストベースを管理しつつ、パイプラインと成長基盤に投資するためにリソースを再配分します。
 

取締役会は1株当たり0.90ドルの第1回中間配当を勧告しました。

研究開発ハイライト
・ がん免疫療法の治験薬PD-L1(MEDI4736) の第III相試験を非小細胞肺がんの適応で開始。2014年に頭頸部がんの適応で主要プログラム開始を決定。
・ Tremelimumab (CTKA-4) の中皮腫を適応とする第II相試験を、承認申請を目的として拡大
・ Roxadustat の第III相試験を慢性腎臓病(CKD)および末期腎不全(ESRD)の適応で開始
・ Olaparibのプログラムが 、BRCA変異陽性乳がんの補助療法の適応での第III相試験により拡大
・ Benralizumabのプログラムが、第III相COPD試験の最初の症例組み入れにより拡大
・ PD-L1のtremelimumabとの併用療法、AZD9291の非小細胞肺がんのファーストライン治療、フォシーガの1型糖尿病に関する第III相試験への投資決定
 

*すべての成長率は恒常為替レート(CER) ベース

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**中核財務指標の定義および中核ベースと報告ベースの財務指標の調整については、
  営業およびファイナンシャルレビューの9ページと11ページをご覧ください。

最高経営責任者パスカル・ソリオ (CEO) の業績に関するコメント: 「本年上半期、当社は大きな進捗を果たしましたが、循環器、糖尿病および呼吸器フランチャイズ全体に目に見える勢いがあり、新興市場が力強く成長しました。これにより、四半期2期連続の売上増を実現し、第2四半期には13%の中核EPSの増加を達成しました。戦略実行のペースと弊社社員の底堅い実践力が2014年ガイダンスを通年ベースで上方修正する自信となりました。Almirall社との事業結合により、当社の呼吸器疾患へのコミットメントを更に強化し、当社の成長に貢献することを目的に、2つの革新的なポートフォリオを合体させることで、戦略上の長期的価値がもたらされます。
現在14のプロジェクトが後期開発段階にあり、当社は業界で有数のエキサイティングなパイプラインを有しています。過去数週間、当社は、がん免疫療法を含む、患者さんを治療する方法を大きく進展させる当社の潜在力を証明する非常に有望なデータを発表しました。当社ビジネスのすべての中核領域全体に当社が見出している変革の質は、アストラゼネカの長期展望への自信を更に深めるものです。」

表



 

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1 ROWの既成市場を構成するのは、カナダ、日本、オーストラリアおよびニュージーランドです。
2  ROWの新興市場を構成するのは、ブラジル、中国、インド、メキシコ、ロシア、およびトルコを含む上記以外の全ての地域です。

・ 米国の第2四半期の売上は8%増。これは主にネキシウムやAtacandなどのブランドの売上減を、成長基盤ならびにグローバル糖尿病アライアンスのブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)の持ち分取得完了による影響が上回ったためです。糖尿病製品は1億8,200万ドルの売上増を達成し、シムビコートとBrilintaの売上増も寄与しました。

・ ヨーロッパの第2四半期の売上は横ばい。グローバル糖尿病アライアンスのBMSの持ち分取得、Brilintaの継続的成長およびシナジスの提携会社の購入時期によるプラス影響と、セロクエルXR(一部市場)とAtacandの独占権失効による継続的な影響、およびシムビコート市場における競合ならびに価格の圧力によるマイナス影響が同程度であったためです。

・ ROWの既成市場の第2四半期の売上は9%減。これは、ネキシウムの成長と日本におけるフォシーガの発売を、オーストラリアにおけるクレストールの後発品との競合および予定されていた製造拠点の変更による日本におけるセロクエルIRの在庫減による売上減が上回ったためです。

・ 新興市場の第2四半期の売上は11%増。これは主に中国の売上が23%伸長したことによります。中国は現在新興市場ビジネス全体のほぼ40%を占めるまでに成長し、この成長はクレストール、ネキシウム、シムビコートおよびセロケンの売上増にけん引されています。上半期の売上はロシアで26%、ブラジルで5%増加しました。

全文の翻訳は2014年第2四半期業績データ (PDF 1461kb) をご覧下さい。