2型糖尿病治療薬「ビデュリオン®」~ペン型製剤を国内承認申請~

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:ガブリエル・ベルチ)は、2型糖尿病治療薬「ビデュリオン®皮下注用(一般名:エキセナチド)」のペン型製剤を国内で製造販売承認申請いたしましたのでお知らせします。

本ペン型製剤は、薬剤(粉末)及び懸濁用液を含有するカートリッジが予め組み込まれており、専用注射針を取り付けて使用する単回使用のペン型製剤です。
このペン型製剤の導入により、従来のシリンジタイプの製剤と比べて調製及び投与にかかる操作が少なくなることから、患者さんにとって薬物投与が簡便になることが期待されます。

今回申請したペン型製剤は、米国において2014年2月にFDAで承認されています。

ビデュリオン®皮下注は、GLP-1受容体作動薬であるエキセナチドを有効成分とする世界で初めての週1回投与の2型糖尿病治療薬です。週1回の投与で安定かつ優れた血糖コンロトール改善効果を示し*、アドヒアランスの向上が期待できます。(* 国内第3相試験: GWBX試験, 日本含むアジア地域の第3相試験: GWCK試験)。日本では2013年5月16日に発売しています。

GLP-1の作用について
GLP-1は食事摂取に反応して、下部小腸(空腸および回腸)に存在するL細胞で合成・分泌されます。GLP-1は消化管から血中に分泌された後、膵β細胞膜上や他の組織に発現しているGLP-1受容体に結合します。GLP-1は、グルコース濃度依存的にインスリン分泌を促進し、食後(食事時)グルカゴン分泌を抑制するほか、胃での胃内容物排出の遅延などの複数の作用により血糖調節の役割を果たしています。また、脳における摂取抑制作用を示します。

アストラゼネカ株式会社について
アストラゼネカは、イノベーション志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細はこちらでご覧ください。http://www.astrazeneca.com
日本においては、主にがん、循環器、消化器、呼吸器、糖尿病、ニューロサイエンスを重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。当社についてはこちらでご覧ください。http://www.astrazeneca.co.jp