AstraZeneca PLC 2014年第1四半期業績(ハイライト)

本資料はアストラゼネカ英国本社が2014年4月24日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に供するものです。
本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。


                                        2014年4月24日ロンドン発

第1四半期の売上は恒常為替レート(CER)ベースで3%増。糖尿病フランチャイズ全体の連結が売上増に2ポイント寄与。すべての成長基盤が力強く成長。
・ 売上はCERベースでBrilintaが94%増の9,900万ドル。糖尿病が106%増の3億4,700万
  ドル、呼吸器が12%増の12億7,800万ドル、新興市場が11%増の14億2,100万ドル、日
  本が13%増の5億3,700万ドル。

中核治療領域においてサイエンスのリーダーシップ実現に向けて大きな進捗。
・ AZD9291は米国FDAにより、FDA承認済みのEGFRチロシンキナーゼ阻害剤による治療
  中病勢が進行した転移、EGFR T7980変異陽性、非小細胞肺がん (NSCLC) の
  Breakthrough Therapy (画期的治療薬) の指定を受けました。
 ・OlaparibはBRCA変異陽性、プラチナ感受性再発卵巣がんの適応で米国FDAの優先審査
  の対象として受理されました。
・ MEDI4736, AZD9291, benralizumabおよびtralokinumabに対する第3相開発への投資
  が決定されました。

糖尿病アライアンスのBMSの持ち分の統合は計画どおり進行中。米国でのFarxigaの強力な上市およびForxigaのドイツにおける継続的な成功と日本における承認取得。

当社は2014年通年の財務ガイダンスを維持しています。

財務業績ハイライト
第1四半期の売上はCERベースで3%増の64億1,600万ドル

・ 主要成長基盤であるBrilinta、糖尿病、呼吸器、新興市場および日本合計で第1四半期に
  CERベースで15%増の33億ドルの売上を達成しました。新興市場の売上は、中国の売上
  22%増を含め、CERベースで11%増加しました。

中核1株当たり利益(EPS)はCERベースで昨年同期比11%減の1.17ドル
・ 中核EPSは、売上が増加したにもかかわらず減少しました。これは、主に主要成長基盤と
  迅速に進捗中のパイプラインへの投資によるものです。

報告ベースのEPSはCERベースで40%減の0.40ドル
・ これは、オルダリーパーク売却に伴う損失とグローバル糖尿病アライアンスの取得の影響
  によるものです。

研究開発ハイライト
・ Olaparib の第3相試験を転移BRCA変異陽性乳がんの適応で開始
・ Brodalumabの第3相試験を乾癬性関節炎の適応で開始
・ Selumetinibの承認申請のための臨床試験をブドウ膜黒色腫の適応で開始
・ ビデュリオン・ペンおよびオーファンドラッグMyaleptが米国FDAにより承認
・ Saxagliptin・dapagliflozin配合剤データを6月の米国糖尿病協会の学会での発表に向けて提出
・ 後期段階のパイプラインには第3相あるいは承認審査中の11の新規化合物

 2014Q1financial summary

*中核財務指標の定義および中核ベースと報告ベースの財務指標の調整については、
  営業およびファイナンシャルレビューの6ページをご覧ください。

最高経営責任者パスカル・ソリオ (CEO) の業績に関するコメント: 「第1四半期は全社的に勢いが継続されました。売上の伸長は力強い業績を達成した5つの成長基盤による貢献がさらに向上していることを反映しています。
中核治療領域におけるサイエンスのリーダーシップの達成に向けて果たしている大きな進捗を嬉しく思っています。当社はオンコロジーと呼吸器疾患において4つのプログラムを第3相に進めることを決定しました。FDAによるAZD9291の非小細胞肺がんにおけるBreakthrough Therapy (画期的治療薬) 指定およびorapalibに付与された卵巣がんにおける優先審査指定はアストラゼネカが患者さんにもたらすことのできる独自のサイエンスの実例です。
当社は迅速に進捗するパイプラインおよび成長回復戦略のバックボーンである主要基盤に投資しています。組織全体の焦点をさらに絞り込むため、当社は引き続きリソースを最優先事項に再配分するとともに当社のパイプラインおよびポートフォリオの価値を最大化する機会を追求していきます。」

2014Q1sales

1 ROWの既成市場を構成するのは、カナダ、日本、オーストラリアおよびニュージーランドです。
2  ROWの新興市場を構成するのは、ブラジル、中国、インド、メキシコ、ロシア、およびトルコを含む上記以外の全ての地域です。

・ 米国の第1四半期の売上は3%増。これは主にネキシウム、Toprol-XLおよびSynagisの売上減を成長基盤およびグローバル糖尿病アライアンスのBMSの持ち分の取得完了の影響が上回ったためです。糖尿病製品は1億300万ドルの売上増を達成し、シムビコート、Brilintaおよびクレストールの成長も貢献しました。

・ ヨーロッパの第1四半期の売上は4%減。いくつかの市場でのセロクエルIR、セロクエルXR、およびAtacandの独占権失効の継続的な影響、Synagisのパートナーによる購入タイミング、およびクレストールの売上数量減によるものです。この減少分は、グローバル糖尿病アライアンスのBMS持ち分の取得によるプラスの影響とBrilintaの売上が70%増加したことにより一部軽減されました。

・ ROWの既成市場の第1四半期の売上は2%増。これは、主に日本のネキシウム、クレストールおよびシムビコートの成長によるものです。ネキシウムは金額ベースで日本のNo.1プロトンポンプ阻害剤となりました。また、Forxiga が本四半期中に日本で承認されました。オーストラリアのクレストール、カナダのネキシウムとセロクエルXRに関しての後発品との競合がありました。

・ 新興市場の第1四半期の売上は11%増。これは、中国の22%増が大きな要因です。中国は新興市場事業の約40%を占めるまでに成長しましたが、パルミコート、クレストール、ネキシウムおよびシムビコートがその成長をけん引しています。中国のパルミコートの売上は、当社がネブライジングセンターに投資してきたことから本四半期60%増の1億700万ドルでした。