アストラゼネカ 前立腺がん治療薬「アビラテロン酢酸エステル」に関する日本国内におけるヤンセンファーマ株式会社とのコ・プロモーション契約締結について

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ガブリエル・ベルチ、以下「アストラゼネカ」)は、10月4日に、ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン、以下「ヤンセン」)との間で、前立腺がんの治療薬アビラテロン酢酸エステルについて、日本国内におけるコ・プロモーション契約を締結いたしました。

前立腺がんの治療では、外科的あるいは内科的にアンドロゲンを除去するアンドロゲン除去療法と呼ばれる内分泌療法が広く行われています。しかし、アンドロゲン除去療法による去勢状態にあるにもかかわらず病勢の進行や再発が見られる前立腺がんの患者さんも少なくありません。アビラテロン酢酸エステルは、アンドロゲン合成に関与するCYP17を選択的に阻害することにより抗腫瘍効果を示すCYP17阻害剤です。

アビラテロン酢酸エステルは、ヤンセンが今年の7月に前立腺がんの治療薬として厚生労働省に製造販売の承認を申請しています。米国では2011年4月に、欧州では2011年の9月に去勢抵抗性前立腺がん(Castration-Resistant Prostate Cancer)の治療薬として承認されています。

ガブリエル・ベルチ社長は、次のように述べています。「この度、ヤンセンとアビラテロン酢酸エステルのコ・プロモーション契約を締結できたことを嬉しく思います。今回の契約締結では、アストラゼネカがグローバルで重視している日本市場とがん領域の両方において更なる強化を期待できると考えています。日本は世界で最も大きな市場の一つです。その日本で、アストラゼネカは革新的な医薬品の開発、販売の実績を築いてきました。また、日本の前立腺がんの治療においてはゾラデックス®3.6mgデポとゾラデックス®LA10.8mgデポ、それにカソデックス®錠80mgの販売を通じて20年以上の実績があります。アストラゼネカのがん領域にアビラテロン酢酸エステルが追加されることは大きな強みとなるとともに、患者さんのニーズに十分に応えられる潜在的な力になると考えています。ヤンセンとの協力で、より多くの前立腺がんの患者さんに新たな選択肢を提供できると期待しています。」


<アストラゼネカ株式会社について>
アストラゼネカは、イノベーション志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細はこちらでご覧ください。http://www.astrazeneca.com 
日本においては、主にがん、循環器、消化器、呼吸器、糖尿病、ニューロサイエンスを重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。当社についてはこちらでご覧ください。http://www.astrazeneca.co.jp