ドライパウダー式吸入剤「シムビコート®タービュヘイラー®」COPD(慢性閉塞性肺疾患)の効能追加を承認取得


アステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)とアストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ポール・ハドソン、以下「アストラゼネカ」)は、ドライパウダー式吸入剤「シムビコート®タービュヘイラー®」について慢性閉塞性肺疾患(以下「COPD:Chronic Obstructive Pulmonary Disease」)が効能追加として承認取得されたことをお知らせいたします。

COPDは、タバコ煙などに含まれる有害なガスを習慣的に長期間吸入することで起こる肺の慢性的な炎症性疾患です。主な症状として、咳、痰、息切れ、呼吸困難などが現れます。WHOの統計によると、COPDは世界の死亡原因の第4位とされ、日本の潜在患者は530万人を超えるとされています。

シムビコート®タービュヘイラー®は、COPDの薬物療法の中心である気管支拡張薬の一つである長時間作用性β2刺激薬(LABA)と、COPDの増悪を減少させる吸入ステロイド(ICS)の配合剤です。シムビコート®タービュヘイラー®は、COPDの増悪を抑制し、かつ速やかな効果発現を示すことから、COPD治療において患者さんのQOL向上に大きく貢献できると考えています。

COPD患者さんの場合、シムビコート®タービュヘイラー®の吸入回数は4吸入(朝2吸入・夜2吸入)で吸入器具(タービュヘイラー®)より吸入します。1日の薬剤吸入量は、ブデソニド640μgとホルモテロールフマル酸塩水和物18μgです。

シムビコート®タービュヘイラー®は、日本では2010年1月に1日2回投与のドライパウダー吸入式の喘息治療配合剤として発売されました。2012年4月現在で、喘息の治療薬として114ヵ国、COPDの治療薬として106ヵ国で承認されています。

アステラス製薬とアストラゼネカは、シムビコート®タービュヘイラー®が成人気管支喘息に加えてCOPDの治療薬として承認されたことで、製品価値の最大化を図るとともに更なる適正使用を推進して日本におけるCOPDの治療の向上に貢献してまいります。

 

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