AstraZeneca PLC 2012年第1四半期業績(ハイライト)

本資料はアストラゼネカ英国本社が2012年4月26日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。

AstraZeneca PLC 2012年第1四半期業績


2012年4月26日 ロンドン発

第1四半期の業績は厳しい売上状況を反映。パイプラインはアムジェン社との提携、Ardea Biosciences社との買収合意および欧州におけるFORXIGA™(dapagliflozin)に対するCHMPの肯定的見解によって強化。

第1四半期の売上は恒常為替レート(CER)ベースで11%減の73億4,900万ドル

・数製品の独占権喪失が売上減の8%を占めました。この売上減少には、2012年3月末の後発品発売後のセロクエルIRの米国の流通在庫に関する2憶2,300万ドルの返品準備金が含まれています。
・新興市場の売上は、当社が予想した四半期ごとの変動に沿って、CERベースで1%増でした。当社は年末までの3四半期においてこの反動を予想していますが、年間2桁成長の達成は厳しい可能性があります。

第1四半期中核1株当たり利益(EPS)はCERベースで昨年同期比19%減の1.81ドル。昨年の第1四半期には2件の特別利益により0.46ドルのプラスの影響があり、これらの利益を除外すると、中核EPSは昨年同期比2%上昇。
・2011年第1四半期中核売上総利益はPDL BioPharma社との特許係争の和解から得た1億3,100万ドル(1株当たり0.07ドル)の利益を含みます。
・2011年第1四半期の中核EPSは、英国と米国の政府間で税務案件に関する合意が成立した結果0.39ドルのプラス影響を受けました。

事業再構築プログラムの第3段階が迅速に実施されており、第1四半期に7億200万ドルを費用計上。


報告ベースのEPSはCERベースで39%減の1.28ドル

・報告ベースのEPSは中核EPSに比べてはるかに大きく減少しました。これは主に、事業再構築コストが2011年第1四半期よりも0.37ドル増加したためです。

第1四半期の株主に対する正味現金配分は、25億500万ドルの配当支払い及び9億1,200 万ドルの自
己株式の買い戻しを介して、34億1,700万ドル


中核EPSの年間目標を5.85~6.15ドルのレンジに下方修正


ファイナンシャルサマリー

表
*当社経営陣は当社の業績を理解していただく上で有益であると考えられるGAAP(一般会計原則)とは異なる補足的な指標として中核財務指標も報告しています。2012年の財務ガイダンスはこの指標に基づいています。中核財務指標の定義および中核ベースと報告ベースの財務指標の調整については2ページをご覧下さい。

最高経営責任者デビッド・ブレナンは業績について次のように述べました:
「予想されていた数製品の独占権喪失ならびに厳しい市場状況により、年間売り上げ目標の達成に向けては困難なスタートとなりました。事業再構築計画の実行と継続的なコスト管理、さらには税率の低下による利益をもってしても売上への圧力を軽減できるのはごく一部に限定されると考えています。その結果、当社は通年の中核EPS目標値を5.85ドル~6.15ドルのレンジに下方修正しました。

先日発表された炎症領域の5つの臨床段階にあるプロジェクトで構成されるポートフォリオに関するアムジェン社との提携は、当社がそのオリジンにかかわらず革新的な科学に投資するために自社の研究所以外も視野に入れることに意欲的であることを示しています。Ardea Biosciences社の買収に合意したことで痛風患者における高尿酸血症の長期管理を適応とする有望な第3相プロジェクトが加わりました。最後に、欧州連合のヒト用医薬品委員会(CHMP)がFORXIGA™(dapagliflozin)の薬事承認に関して肯定的な勧告を発出したことは喜ばしいことです:パートナーであるブリストルマイヤーズ・スクイブ社と共に、糖尿病患者さんにこの新薬をお届けすることを楽しみにしています。」