がん患者さんやご家族の不安軽減に向けて 国立がん研究センターと協力


アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ポール・ハドソン)は独立行政法人国立がん研究センター(理事長:嘉山 孝正)と、がん患者さんやそのご家族の苦痛の軽減と療養生活の質の向上を目的に、協力して情報や資材を提供する包括契約を昨年末に締結しました。活動の第一歩として、本年1月中旬よりポスターを医療機関に配布しています。

【活動の趣旨】
がん患者さんの悩みや不安は、治療、治療費、その後の療養情報や再発の不安など病状や置かれている心理的、社会的、経済的、地理的状況によっても異なり、必要な情報は多岐にわたります。
このような中、がん対策推進基本計画における「がん医療に関する情報提供及び相談支援」の一環として、国立がん研究センターが、「患者必携 がんになったら手にとるガイド」を作成しました。また、がん患者さんの治療上の不安や悩みに対応するがん診療連携拠点病院の相談支援センターの整備が進められ、そして、患者さんが地域で継続的に適切な医療やケアを受けられるよう地域医療連携クリティカルパスの整備が進められています。
アストラゼネカは、がん患者さん・ご家族にとってこれらの有益な情報、整備に関する啓発を行うことで、患者さんやご家族の不安や疑問の軽減となり、希望をもってその人らしい生活を送ることができるような支援に繋げていきたいと考えています。

【ポスターについて】
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「患者必携」
国のがん対策推進基本計画に基づき、国立がん研究センターが作成しています。がんと診断されて間もない方、治療や療養中の方も含めて病気と向きあう患者さんの想いに寄り添いながらよりよい療養生活を送るための情報がわかりやすくまとめられています。
作成にあたっては、医療者だけでなく患者さんやそのご家族の意見が反映されているのが特徴です。
ウェブサイト「がん情報サービス*」や、全国各地相談支援センターでの閲覧に加え、書籍として全国の書店等で購入できます。
*がん情報サービス(http://ganjoho.jp/):国立がん研究センターがん対策情報センターのウェブサイト。

「相談支援センター」
全国各地のがん診療連携拠点病院に設置されている、相談支援のための窓口です。専門の相談員が、がんに関するさまざまな情報の提供を行っているほか、患者さんやご家族の相談に対して個別に対応しています。
かかりつけの病院でなくとも、どなたでも無料で利用できます。
お近くのがん診療連携拠点病院・相談支援センターは、がん情報サービス(上記)より検索できます。

「地域医療連携」
がん診療連携拠点病院は地域の医療機関と連携しています。
がんの専門病院やかかりつけ医などの地域の医療機関が連携して、患者さんやご家族を支える仕組みです。
病状によって、手術や放射線治療などの専門的な治療を行った後、定期検査や抗がん剤治療などを専門病院と同じ治療方針で地域の医療機関で行います。がんの医療を住み慣れた地域の医療機関で受けることで、通院の負担軽減や、がん以外の病気についても一緒に診てもらえるなどのメリットがあります。

アストラゼネカについて
アストラゼネカは、イノベーション志向のバイオ医薬品も含むグローバル製薬企業であり、主に消化器、循環器、ニューロサイエンス、呼吸器・炎症、オンコロジー・感染症領域の医療用医薬品の創薬、開発およびマーケティング・営業活動に従事しています。アストラゼネカは100カ国以上で事業を展開しており、当社の革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。
詳細はこちらでご覧ください。http://www.astrazeneca.com
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