プロトンポンプ阻害剤「ネキシウム®カプセル10mg、20mg」 「低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制」の効能追加申請のお知らせ


第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中山 讓治、以下「第一三共」)とアストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ポール・ハドソン、以下「アストラゼネカ」)は、プロトンポンプ阻害剤「ネキシウム®カプセル10mg、20mg」(一般名:エソメプラゾールマグネシウム水和物、発売日:2011年9月15日)の「低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制」にかかる効能追加をこのほどアストラゼネカが厚生労働省に承認申請しましたことをお知らせします。

ネキシウム®カプセルは、プロトンポンプ阻害剤オメプラゾール(製品名:オメプラール®)の一方の光学異性体で、胃酸分泌の最終過程を担うプロトンポンプを選択的に阻害することにより、強力な酸分泌抑制効果を発揮し、酸関連疾患に対して優れた臨床効果を発揮する薬剤です。

近年、生活習慣の欧米化による高血圧や糖尿病といった生活習慣病の増加と、急速な人口高齢化に伴い増加している心筋梗塞や虚血性脳血管障害等の患者さんによって、低用量アスピリンが血栓・塞栓形成の抑制を目的として使用されています。低用量アスピリンは長期服用によって消化性潰瘍が発症することがあるものの、投与の目的が血栓・塞栓の形成抑制であることから、その休薬は容易ではありません。このことから、未然に消化性潰瘍の発症を抑制しながら、投与を継続する適切な対策が必要とされています。これらの医療ニーズを踏まえ、低用量アスピリンを長期服用している患者さんを対象とした第Ⅲ相比較試験を実施し、ネキシウム®カプセルによる消化性潰瘍再発抑制効果を検証し、その成績に基づいて本効能追加に関する申請を行いました。

第一三共とアストラゼネカは、両社のコラボレーションにより、ネキシウム®カプセルを通じて逆流性食道炎など酸関連疾患の治療に貢献していきます。