吸入ステロイド喘息治療剤「パルミコート®吸入液」  成人および5歳以上の小児の用法・用量の承認を取得

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:加藤益弘)は、吸入ステロイド喘息治療剤「パルミコート®吸入液0.25mg」「パルミコート®吸入液0.5mg」(一般名:ブデソニド吸入用懸濁剤)の成人および5歳以上の小児の用法・用量の追加承認を本日取得致しました。
これまでパルミコート®吸入液は生後6ヵ月から5歳未満の乳幼児に対する適応となっていましたが、今回の追加承認により、生後6ヵ月以上の乳幼児から小児、成人までの適応を取得する唯一の吸入ステロイド薬となり、幅広い年齢層の患者さんに気管支喘息治療が提供できることになりました。

  • 成人喘息の患者さん:加圧噴霧式吸入器やドライパウダー吸入器などの吸入操作が困難な患者さんでも、ネブライザーを介して確実に薬剤を吸入できるため、喘息コントロールの向上が期待できます。
  • 乳幼児・小児喘息の患者さん:喘息コントロールが不十分な患者さんに、より高いレベルの喘息コントロールをもたらし、保護者のQOLを改善します。

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「パルミコート®吸入液」の特徴は下記の通りです。

  • ネブライザーで吸入する国内で唯一の吸入ステロイド剤であり、吸入時の同調や息こらえの必要がなく、自然呼吸で吸入できます。
  • 生後6ヵ月以上の乳幼児から小児、成人まで、幅広い年齢層の喘息患者さんにご使用いただける吸入ステロイド薬です。
  • 国内で実施された成人気管支喘息患者を対象とした臨床試験において、安全性評価対象例中本剤が投与された症例105例中15例(14.3%)に副作用が認められ、主な副作用は、口腔咽頭不快感5例(4.8%)、口腔咽頭痛2例(1.9%)等でした。(用法・用量追加承認時)


「パルミコート®吸入液」は1990年にフィンランドで最初に承認され、日本では2006年9月に販売を開始致しました。2010年4月現在、「パルミコート®吸入液」は世界85ヵ国で承認されており、パルミコート®ブランドの2009年の世界の売り上げは13億1千万ドルです。

呼吸器疾患領域はアストラゼネカの主要疾患領域です。今年1月にはブデソニドと長時間作用性β2刺激薬(一般名:ホルモテロール)の合剤「シムビコート®タービュヘイラー®」を新発売致しました。また、本年7月には気管支喘息治療薬「パルミコート®タービュヘイラー®」の小児用量の承認を取得致しました。アストラゼネカはこれからも気管支喘息治療において患者さんへのさらなる貢献を目指した活動を行っていきます。

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