動脈硬化性疾患発症抑制 啓発キャンペーン 「動脈硬化は自分で気づけない。」 8月17日(火)から開始


アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:加藤益弘)と塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区 代表取締役社長:手代木功)は8月17日より、一般市民を対象とした動脈硬化性疾患発症抑制のための啓発キャンペーンを全国展開します。昨年に引き続き2年目となる今回のキャンペーンでは「動脈硬化は自分で気づけない。」をテーマに、自覚症状のないまま進行する動脈硬化の危険性と動脈硬化性疾患発症抑制のためのコレステロール値管理の重要性についてテレビコマーシャル、ウェブサイト、交通広告、新聞広告などのメディアを通して訴えていきます。

動脈硬化とは、血管の内側に余分なコレステロールなどがたまり、プラークと呼ばれるコブを作り血管が狭くなったり、弾性がなくなったりする状態をさします。動脈硬化は自覚症状のないまま進行し、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞を発症するため、サイレントキラー(静かなる殺し屋)ともいわれています。心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化を基盤とする疾患は、がんと並び日本人の死因の約3割に及びます。

このように自覚症状のない動脈硬化を把握するには、まずは自分自身のコレステロール値を把握することが重要です。近年、動脈硬化の危険因子であるLDL(悪玉)コレステロールが一般にも広く知られるようになり、自身のLDLコレステロール値を知っている方は少なくありません。しかし、HDL(善玉)コレステロールが低い状態も動脈硬化の危険因子であることはあまり知られていません。動脈硬化性疾患を予防するには、LDLコレステロールとHDLコレステロールの値を把握し、必要に応じて食事・運動療法、薬物治療を行うことが重要です。

アストラゼネカ株式会社と塩野義製薬株式会社は、今回のキャンペーンにおいて、自分では気づけない動脈硬化の危険性と、動脈硬化性疾患予防のためのコレステロール値管理の重要性、特にLDLコレステロール、HDLコレステロールおよびそのバランスを把握することの重要性について広く知っていただき、治療が必要な患者さまに適切な治療を受けていただくことで、動脈硬化性疾患治療に貢献してまいります。

【ビジュアルコンセプトについて】
昨年に引き続き動脈硬化が進行していく様子を、血管をモチーフにしたシンプルなイラストで表現しています。男性の背中には動脈硬化が進んだ血管のイラストが貼ってありますが、本人はその存在に全く気が付きません。動脈硬化は自分で気づけないまま(自覚症状のないまま)進行することや、他人事ではないことを表現するとともに、その予防としての自身のコレステロール値の把握の重要性を訴えかけます。

【テレビコマーシャルについて】
■放送予定期間:8月17日~10月16日
■放送地域:全国

【交通広告について】
写真
■実施場所:東京、大阪、名古屋の主要駅にて実施予定
■実施期間:9月上旬~中旬予定










【ウェブサイトについて】

■疾患の理解をより深めてもらうためにウェブサイトを8月17日にオープンします。
■アドレス:http://check-lh.com/検索イメージ

~動脈硬化とは~
コレステロールには「悪玉」とよばれるLDLコレステロールと、「善玉」とよばれるHDLコレステロールがあります。LDLコレステロールは全身にコレステロールを運ぶ役割をし、HDLコレステロールは余分なコレステロールを回収して肝臓に運んで処理する役割をしています。LDLコレステロールが増えすぎたり、HDLコレステロールが低すぎたりすると、血管壁にコレステロールが溜まっていきます。血管壁に溜まったコレステロールは「プラーク」とよばれ、大きくなるにつれて血管が狭くなり、血液が流れにくくなります。この状態を動脈硬化と呼びます。形成されたプラークが突然破綻し、その結果、血栓によって血管が詰まり、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。

~悪玉と善玉のバランスについて~
動脈硬化を防いで心筋梗塞や脳梗塞を起こさないようにするためには、まずはLDLコレステロールをしっかり管理することが重要です。加えてLDLコレステロールとHDLコレステロールの比率「LH比」を良くすることが大切です。この比率はプラークを小さくする目安として最近注目されており、「LH比」が高いとプラークが大きくなるといわれています。LH比は以下の式で計算できます。
LH比 = LDL(悪玉)コレステロール ÷ HDL(善玉)コレステロール