アストラゼネカ・リサーチグラント2009採択課題・助成対象者決定 質・量ともに向上 - 前年比応募件数は26%増、採択件数は2件増


アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:加藤 益弘)は、本年度のリサーチ・グラントの採択課題ならびに助成対象者を決定しました。

当社は、研究助成を通じて日本の優秀な研究者との関係およびコミュニケーションを強化しアストラゼネカ全体の新薬開発に貢献することを目指し、2000年に本グラントプログラムを開始し、以来、毎年継続して実施してきました。本年を含む過去10年間の累計で、応募件数は総数2,080件、採択件数は総数177件に上ります。 また、今年は前年比26%増、過去最高の456件の応募がありました。

応募課題は、非常に高い科学水準のみならず革新的な創薬アプローチが示唆される内容であり、今年は採択件数が前年より2件増えて22件でした。 うち14件は低分子化合物の創薬に関する提案、2件は抗体医薬の創薬関連の提案、6件は低分子化合物と抗体医薬両方の創薬に関するものでした。研究領域別の結果は下記のとおりです。

表

今年は、特に循環器領域において、アテローム性動脈硬化症、虚血、血栓症ならびに脳卒中の治療薬の創薬に対し広範な適用可能性を示唆する研究課題が採択されました。また、幹細胞にかかわる研究課題も、iPS細胞の新規技術とアンメットメディカルニーズの高い様々な疾患を治療する新薬の創製におけるアプローチを組み合わせた、大変優れたものでした。

課題が採択された研究者には1件あたり200万円の助成を行います。 これまでに、一部助成対象者と海外のアストラゼネカ研究所の科学者との意見交換により、創薬に関する共同研究が9件開始されています。 今後ともこのような共同研究プロジェクトの推進を目指しています。なお、採択課題と採択結果の詳細等は、当社ウェブサイトに掲載されています。http://www.astrazeneca.co.jp/vri/researchG.html

当社は、この研究助成事業を引き続き毎年実施し 、日本における優れた研究を支援・推進することで、製薬企業としての社会的責任の一端を果たすことを目指しています。