どうして乳がん検診を受けないのか?(748名の女性の声) ~「診療時間中に行けない」、「マンモグラフィは痛そう」~


アストラゼネカ(本社:大阪市北区、加藤益弘社長)が乳がん検診に対する意識を聞き取りしたところ、30代から50代の女性では乳がん検診を「受けた」もしくは「受けたい」と全体の約9割が検診に肯定的な考えを持っていることがわかりました。また「診療時間中に行くことが困難だから」や「マンモグラフィは痛そうだから」が受けたいと思いながらも受診のハードルになっているという回答を得ました。

意識調査結果
本調査は当社が本年10月に開催した乳がん啓発イベントブースを訪れた女性のうち、30代から50代748名の回答結果を集計したもの。乳がん検診に対する考えを聞いたところ、次の結果となりました。

図
本調査結果より一度検診を受けた女性では、受診に対する抵抗はあまり見られませんでした。しかし、受診経験のない女性は体に異変を感じない限り受診の必要性を感じにくく、医療機関を訪れる「きっかけ」が必要のようでした。
受診しない理由の第一位は「診療時間中に行くことが困難だから」があげられ、30代から50代の女性は仕事や家事、育児などに追われ自身の健康に割く時間をとりにくい現状が反映されました。また第二位には「マンモグラフィは痛そうだから」、第三位には「自分が乳がんになると考えたことがなかったから」があげられており、罹患のリスクと受診によるベネフィットなど、乳がんについてさらなる情報伝達が必要であることもわかりました。

アストラゼネカは、乳がん啓発イベントやWEBサイト『乳がん.jp(http://www.nyugan.jp)』、市民公開講座などで乳がんの現状や、検診、治療などについて広く情報発信し、また検診などによる早期発見を訴えることで死亡率低下に貢献していきます。

調査実施の背景
乳がんは日本人女性の20人に1人がかかるといわれており、罹患率、死亡率共に将来増加すると予測されています。一方、乳がんは早期に発見できれば完治の可能性が高くなるため、検診による早期発見が死亡率低下の鍵となります。しかし、検診受診率は欧米に比べ13%程度と依然低く対策が求められています。当社は10月に乳がん啓発のため大阪市内で乳がん啓発イベントを展開し、同会場で今後の検診率向上に役立てる目的で意識調査を行いました。

調査の詳細

図2

アストラゼネカ 2008年の主な乳がん啓発活動

  • 年間を通じて市民公開講座を全国で30回程度開催
  • 10月1日:エスティローダー開催 東京タワーライトアップイベント協力
  • 10月1日~5日:梅田スカイビルタワーイースト24階から31階を使った窓文字
  • 10月4日、5日:阪急梅田ビッグマン前広場 乳がん啓発イベント
  • 10月4日、5日:梅田スカイビルタワーイースト 事前予約制マンモグラフィ検診+セルフチェック講習