~若い世代の科学への関心向上、理科離れ防止への寄与を目指して~ 「バイオメディカル写真展」 全国巡回 - 続報 ノーベル賞受賞理由となったGFPの写真が話題に


アストラゼネカ(本社:大阪市北区、代表取締役社長:加藤益弘)は、CSR活動の一環として、「ウェルカム財団 バイオメディカル写真展 100万分の1の世界」をウェルカム財団、駐日英国大使館と合同で主催しています。4月に東京でスタートし、神戸市、三田市、秋田市と巡回し、現在岐阜県瑞浪市のサイエンスワールドで開催中(10月26日まで)です。

当イベントでは、日本初上陸のバイオ医学関連の写真80点(芸術性や医学的価値の高い作品)の展示、顕微鏡で細胞を観察するコーナー「細胞のかたちのちがいを見てみよう」の設置、および展示作品を使用した「アストラゼネカ サイエンスカード」の配布を行い、子ども達が科学に興味を持つきっかけを提供します。明日を担う若い世代の科学への関心を高めていくことで、理科離れ防止に寄与したいと考えています。

今年のノーベル化学賞の受賞者下村修氏らにより発見、開発された緑色蛍光タンパク質(GFP)に関連する写真が展示写真に3点含まれており、話題になっています。 それぞれの詳細は下記をご覧下さい。

写真
なお、本イベントは11月22日(土)から30日(日)まで、大阪府茨木市のガーデンモール彩都で開催される予定です。イベント概要および全体の展示スケジュールは下記をご覧下さい。

写真の詳細

(1)幹細胞の分化
説明:幹細胞(もとになる細胞)がまわりに反応しながら分化していくようす。
(生まれたばかりのネズミの脳に移植された緑色蛍光タンパク質(GFP)によって染色されたネズミの神経幹細胞が、正常な脳活動に必要な細胞タイプ(稀突起コウ細胞、星状コウ細胞)に分化している様子。この画像は様々な幹細胞が周りの環境に反応しながら、分化していく様子を表している。)

(2)ゼブラフィッシュの胚
説明:生まれて1日目のゼブラフィッシュの胚です。ゼブラフィッシュは動物の発生の研究に広く使われています。大きな円盤は卵黄(たまごの黄身)です。
(発達中の菌細胞を強調する緑色蛍光タンパク質(GFP)を含んだ誕生一日後のゼブラフィッシュ胚。大きな円盤は胚が発達するために必要な栄養を提供する卵黄である。ゼブラフィッシュは動物発生の研究に広く使われている。)

(3)細胞の物質の取り込み
説明:緑色の細胞が赤色の球体を取り込んでいる様子です。
(細胞が物質を取り込む過程の一つにエンドサイトーシス(飲食作用)というものがある。この共焦点顕微鏡画像では、緑色蛍光タンパク質(GFP)によって蛍光処理された細胞がこの過程を通して、細かい赤色の球体を取り込んでいる。細胞膜が徐々に球体の周りを取り囲み、最後には完全に包み込んでしまう。球体を包み込んだ細胞膜は端から切り離され、取り込んだ球体をその目的地へ運んでいく。多くの場合、それは細胞のゴミ処理器官であるリソソームである。)

概要および展示スケジュール

表1

展示作品は、医学研究支援等を目的とする慈善団体「ウェルカム財団」(本拠地=イギリス)によって1997年から開催されているバイオ医学関連の写真展の受賞作品です。

本イベントは、日英国交樹立から150周年を記念して開催されているUK―JAPAN 2008公認イベントの一つです。アストラゼネカはUK―JAPAN 2008のオフィシャルスポンサーです。

展示スケジュール:

表2