ウェルカム財団 バイオメディカル写真展 100万分の1の世界


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2008年は日英国交樹立から150周年目となります。これを記念して1月から12月までUK―JAPAN 2008が開催されています。2008のキーワードは「芸術」、「科学技術」、「クリエイティブ産業」です。これらの分野で創造性あふれるUKの現在を紹介し、展覧会、公演、シンポジウム、人的交流等を通じて日本とUKのさらなるコラボレーションをめざします。UK―JAPAN2008公認イベントの一つとして「ウェルカム財団 バイオメディカル写真展」が日本科学未来館にて開催されます。

本イベントは、医学研究支援等を目的とする慈善団体「ウェルカム財団」(本拠地=イギリス)によって1997年から開催されているバイオ医学関連の写真展です。科学研究過程で撮影された写真を専門家が審査し、受賞作品を決定します。裸眼では見ることのできないミクロの世界や複雑な組織構成などが現出した、芸術性や医学的価値の高い作品ばかりです。今回展示される80点余りの写真は1997年から現在までの受賞作品で日本初上陸です。また、顕微鏡コーナー「細胞のかたちのちがいをみてみよう」も併設されます。

UK-Japan2008のオフィシャルスポンサーであるアストラゼネカは、CSR活動の一環として、本バイオメディカル写真展をウェルカム財団、駐日英国大使館と合同で主催します。最先端の研究開発により優れた医薬品を社会に提供し続け、患者さんに貢献することを使命とするアストラゼネカは、特に明日を担う若い世代の科学への関心を高めていくことで、科学技術のさらなる振興に寄与したいと考えています。

本イベントは日本科学未来館でスタートした後、全国科学館連携協議会登録館を巡回する予定です。

主催        :Wellcome Collection
                    駐日英国大使館
                    アストラゼネカ株式会社
共催        :日本科学未来館
協力        :全国科学館連携協議会
企画制作:UK―JAPAN 2008実行委員会 / 株式会社丹青社
開催日時:2008年4月14日(月)~ 5月6日(火)10:00 ~ 17:00
開催場所:日本科学未来館(サイエンスライブラリ)

ウェルカム財団イメージ・アワード(Wellcome Trust Image Awards)とは?

ウェルカム財団イメージ・アワードは、様々な優れた描写方法を用いて生物のミクロ構造を表した、形やパターンが印象的な作品に対する賞です。ウェルカム・ライブラリーによって最近収集された数千もの写真の中から、専門家の評価によって厳選されています。

受賞作品は、幅広い専門分野から、肉眼では見えない複雑な世界の一面を明らかにしています。この賞の受賞者たちは、科学者には芸術的な要素はないという一般的な認識に対して挑戦しています。日々、顕微鏡やイメージング機器に携わる中で、彼らは独創的で革新的な技術を通して驚くべき画像を撮影することに成功しました。
これらの写真は、間違いなくアートとしての魅力を持っています。しかし、科学者の第一の目的は研究です。これらは、新たな予防法、治療法、ワクチンなどを開発することで医学の進歩に貢献したいという、究極の目標を持った研究プロジェクトから生まれたものばかりです。

ウェルカム財団(Wellcome Trust)とは?

ウェルカム財団はアメリカ生まれの有力者、ヘンリー・ウェルカム卿の資産を運用するために1936年にイギリスで設立された基金です。
年間およそ7億ポンド(14億ドル)の研究支援金を拠出し、医療関係のチャリティとしては世界で2番目の大きさを誇ります。
"人間と動物の健康を向上させることを目的とした研究を助成し、推進すること"を使命として掲げています。英国内外の生物医学研究に資金を提供することに加えて、年に一度開催される「ウェルカム財団イメージ・アワード(Wellcome Trust Image Awards)」などを通して、一般の人々の科学に対する理解を深める活動もしています。

展示内容

  1. UK―JAPAN紹介
    ウェルカムメッセージ
  2. アワード紹介
    「WELLCOME IMAGES AWARDS」の概要紹介
  3. アストラゼネカ株式会社の紹介
  4. 2008年度の受賞作品を含む過去の作品80点を展示
  5. 顕微鏡コーナー 「細胞のかたちのちがいをみてみよう」
  6. 作品画像を使用したサイエンスカードの配布

【作品写真例】
作品写真例