アストラテックAB 日本の基盤を強化


アストラゼネカPLCの子会社である、スウェーデンの医療機器メーカーのアストラテックABは、歯科インプラント市場における事業拡大戦略の一環として、日本の代理店である株式会社デニックス・インターナショナル(以下、デニックス)を取得しました。デニックスの2006年の売上は、3,000万ドルとなっています。

日本は世界第3位の規模を持つ歯科インプラント市場となっており、アジアでの業務拡大を目指すアストラテックABにとって、戦略上重要な意味を持っています。2006年現在、日本の歯科インプラント市場は1億8,000万ドル相当の規模があると推定されており、2010年にはこの市場規模は3億1,700万ドル相当にも拡大すると推測されています。現在、アストラテックABは、日本の歯科インプラント市場で第3位となっています。

「当社の目標は、市場をはるかに上回る速度で成長し、日本市場において2年以内で第2位になることです」とアストラテックAB の代表取締役社長ピーター・セリー氏は話しています。「デニックスは、アストラテックABが日本のトップクラスのインプラント企業としての地位を獲得するのに貢献してきましたが、今後は子会社として、日本におけるアストラテックABのプレゼンス強化に努め、従来を上回るペースでの成長を実現するための原動力となります」

デニックスの本社は東京にあり、社員は60名です。同社は、歯科製品の輸入および販売を行なっており、12年間にわたって日本でのアストラテックABの販売代理店となっていました。今回の取得により、デニックスはアストラテックABの完全出資子会社となり、アストラテック株式会社(Astra Tech K.K.)という会社名で活動することになります。

デニックスの現在の社長である岩井賢吾氏は、引き続き日本のアストラテック株式会社(Astra Tech K.K.)の社長となります。同社の現在の社員は全員、新会社で業務を継続いたします。

アストラテックABについて:
アストラゼネカグループの子会社であるアストラテックABは、歯科インプラント製品、ならびに医療業界向けの先進のディスポーザブル製品の開発、管理および販売を行なっています。アストラテックABでは、治療成果の向上、医療プロフェッショナルの作業簡略化、ならびに医療費用の削減を実現する製品を開発しています。

アストラテックABの本社および製造施設は、スウェーデンのムンダールにあります。また、16の子会社および選りすぐりの現地パートナーが全世界で販売代理を務めています。アストラテックABは、全世界で1,900名の社員を有し、年間売上の5パーセントを研究活動に投資しています。2006年のアストラテックABの売上は4億3,000万ドルでした。