治験に関する包括契約締結のお知らせ


慶應義塾大学医学部(東京都新宿区:医学部長 池田 康夫)とアストラゼネカ株式会社(大阪市北区:代表取締役社長 加藤 益弘)は、9月18日付で、治験に関する包括契約を締結しました。この契約は、アストラゼネカ社が慶應義塾大学に対して将来実施を依頼する全治験に関する全般的事項について包括的に合意するものです。治験ごとの個別契約は本包括契約の下に別個に締結されることとなります。

最新の医療技術および治療薬を早期に且つ適切に患者に提供することは医療従事者の使命であり、有効性および安全性に優れた薬剤を研究開発し医療現場に送り出すのは製薬会社の使命です。しかし、昨今の日本における治験を取り巻く環境は厳しく、新薬が処方可能になるまでに欧米と比べると大きな時間差(ドラッグ・ラグ)があり、社会問題となっています。

より良い薬剤を一日も早く使用可能にするためには、医療機関と製薬会社が緊密な連携を保ちながら期待度の高い薬剤を選別し、迅速に臨床開発を進めることが必要です。慶應義塾大学医学部では,治験・臨床研究の活性化への取組みを始めたところであり、その一環として、本契約に基づきアストラゼネカ社と協議のうえ、同社の開発候補薬剤の早期治験実施を支援します。また、併せて治験の契約締結や遂行に要していた期間の短縮を図り、日本における臨床開発の早期開始と効率化に寄与したいと考えています。

更に、慶應義塾大学医学部とアストラゼネカ社は、双方の各治療領域における専門家間の人的な交流を行い、治験のみならず探索研究・橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ)における緊密な関係構築も進めていきます。

慶應義塾大学医学部およびアストラゼネカ株式会社は、本契約締結を契機として、より良い医薬品が一日も早く臨床現場で広く使用できるよう貢献してまいります。

慶應義塾大学医学部
医学部長 池田 康夫
〒160-8582 新宿区信濃町35
http://www.med.keio.ac.jp/

アストラゼネカ株式会社
代表取締役社長 加藤 益弘
〒531-0076 大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト
http://www.astrazeneca.co.jp/

*本資料は、文部科学記者会、科学記者会、厚生労働記者会、厚生日比谷クラブ、重工業研究会、大阪化学工業記者クラブ、本町記者会、道修町薬業記者クラブに送信させていただいております。
 


この件に関するお問い合わせは下記へお願いします。

慶應義塾大学病院庶務課広報担当
Tel: 03-3353-1211 (内線64052)

アストラゼネカ株式会社 広報部
Tel: 06-6453-8011