「お母さんどうしちゃったんだろう」子供も不安なんです  ~ お母さんとお子さんで読む乳がんの本を発行 ~


アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、社長:加藤益弘)は、乳がんで治療中のお母さんがご自身の病気についてお子さんに読んで聞かせる小冊子『お母さん どうしたの?』を作成しました(独立行政法人国立病院機構九州がんセンター サイコオンコロジー科 大島彰、大谷弘行、白石恵子・乳腺科 大野真司監修)。

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作成の背景
乳がんになり治療を受けているお母さんは、治療や精神的な負担によって体調不良や気持ちの落ち込みを経験されることから、あらかじめご自身の病状や今後の治療に伴って起こる事象をご家族に説明されます。しかし、まだ小さなお子さんに自分の病気をどのように伝えればよいのか、伝えれば余計に心配させるのではないか、と悩まれるお母さんは少なくありません。
冊子『お母さん、どうしたの?』は、このようなお母さんがお子さんと上手にコミュニケーションを取り、より安心して治療に専念できるように、またお子さんがお母さんに関する心配事を打ち明けられず、ひとりで悩むことのないように、との願いを込めて作成しました。

冊子の内容
お母さんがお子さんに見せて読み聞かせられるよう、イラストを中心に2部構成で編集しました。
第1部「お子さまと一緒に読むページ」では、お母さんは病気になり治療が必要なこと、いつも元気ではいられないがお子さんが原因ではないこと、お子さんが心配な時どのようにすればよいのかなどお子さんに着目し、解説します。
第2部「お母さんのページ」は、お母さんに着目し、いらつきや落ち込みなどの感情は当然であることを説明します。またお子さんに伝える時に困ったことや、伝えて良かったこと、さらにお子さんが心配に思ったことなど体験者の声を紹介します。

閲覧や配布
『お母さん、どうしたの?』は乳腺外科のある病院に無償で配布していくと共に、乳がん啓発ウェブサイト『乳がん.jp』(http://www.nyugan.jp/)に掲載します。

アストラゼネカは、がんと向き合い不安を抱え悩む患者さんやそのご家族と医療者の方々に、がんと共に生きる時代への提案を行っていきます。また、優れた治療薬、新薬、情報の提供を通じ、がん患者さんとそのご家族の‘希望とあたりまえの生活’の実現を目指し、がん医療に貢献していきます。