日本で初めての3カ月持続型LH-RHアゴニスト 前立腺がん治療薬 ゾラデックス®LA10.8mgデポ発売 患者さんの治療費負担の軽減に貢献

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:マーティン・ライト)は、前立腺がん治療薬LH-RHアゴニスト製剤ゾラデックス®LA10.8mgデポ(一般名:酢酸ゴセレリン)を、本日、発売しました。

本剤は、すでに日本で広く処方されているゾラデックス3.6mgデポと同様の有効性と安全性を有し、さらに徐放システムの改良により、投与頻度が従来の4週間に1回から、3ヵ月に1回の投与が可能となった日本で初めての前立腺がん治療薬です。1回の投与で効果が3ヵ月間持続することにより、注射の回数が減り、患者さんの痛みを軽減します。また、患者さんのライフスタイルに合わせた診療設定が可能になり、遠隔地や離島からの通院患者さん、通院に家族の付き添いが必要な患者さん、寝たきりの患者さん、仕事が多忙な患者さん、病態が安定している患者さんなど、さまざまなタイプの患者さんのQOL(クオリティー・オブ・ライフ)の改善に寄与するものと確信しています。3ヵ月1回あたりの薬価が低く抑えられているため、投与にかかる薬剤費を年間約40%削減することが出来ます。また、医療施設に対しても、針刺し事故のリスク低減や医療廃棄物の減少などのメリットがあります。

ゾラデックス®LA10.8mgデポは、特別にデザインされた専用の使い捨て注入器に充填されていますので、内袋から取り出し、そのまま使用することができます。デポ剤は小型で、投与時の違和感が少なく、注入器に薬効成分を残存することなく、全量を確実に投与することが可能です。また、針先は、皮膚に過度な負担をかけることなく、デポ剤をスムーズに埋入できるよう、刃先の厚みを減らし、シャープに加工されています。

本剤は1995年にスウェーデンで最初に発売され、現在、世界75ヵ国以上で広く臨床使用されており、主要欧米諸国において高い支持を得ています。日本においても、治療費の負担の軽減をはじめ、今後さらに前立腺がん患者さんに貢献できるものと確信しています。

アストラゼネカ株式会社は、前立腺がんについての市民公開講座を全国で開催し、前立腺がんの早期発見、診断および治療のための検査や治療法についての啓発活動を行っています。

表1