頭痛治療薬に画期的な剤型登場 アストラゼネカ、口の中ですばやく溶ける口腔内速溶錠 片頭痛急性期治療薬ゾーミッグ®RM錠2.5mg承認取得

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:マーティン・ライト)は、片頭痛急性期治療薬ゾーミッグ®RM錠2.5mg(一般名:ゾルミトリプタン)につき、先月15日付で厚生労働省より承認を取得しました。当社は2001年7月に承認申請を行っており、今回の承認は、片頭痛治療薬で、日本初の口腔内速溶錠としての承認となります。本剤は薬価基準収載後、ゾーミッグ®RM錠2.5mgの商品名で販売します。

片頭痛は時間や場所を問わず発症するため、発作に備えて常時携帯し簡便に服用できることや、片頭痛の随伴症状の悪心・嘔吐を伴う場合には、水なしでも服用できることが患者さんにとって有用です。

ゾーミッグ®RM錠の「RM」は「Rapid Melt」からきており、本剤は普通錠と同じ経口投与製剤ですが、製剤中の崩壊剤と発泡剤の作用により口腔内で速やかに溶け、水ありでも、水なしでも服用できるように工夫された製剤です。また、包装から取り出し服用するまでに手指の上で吸湿によって溶けたりしないといった、相反する特質をバランスよく兼ね備えています。そのため、本剤は携帯性に優れ、かつ、片頭痛発作時にいつでもどこでも、その場で速やかに服用することができ、速やかな効果発現が期待できます。また、本剤は、苦味のないオレンジフレーバーの小さな錠剤であり、服用感を向上させ、患者さんにとって服用しやすい錠剤です。

以上のような特徴をもつゾーミッグ®RM錠は、片頭痛患者さんの様々なライフスタイルに合わせた片頭痛治療を可能にします。

ゾーミッグ®は海外で錠剤の発売(1997年)に続き、1999年にRM錠の海外での発売を開始し、2002年1月末現在では26カ国で承認、22カ国で発売され、patient friendlyな剤型として、市場に急速に浸透しています。
2001年のゾーミッグ®錠と合わせた全世界での売上は2億7,700万ドル、対前年比の20%の伸びを示しています。これは第二世代トリプタン系薬剤としてトップの売上を誇ります。

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