アストラゼネカ喘息治療薬 吸入ステロイド剤 パルミコートタービュヘイラー2002年2月発売へ

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:マーティン・ライト)は、ドライパウダー吸入式ステロイド薬パルミコート100タービュヘイラー、パルミコート200タービュヘイラー(一般名:ブデソニド)を来春発売致します。本剤は強い局所抗炎症作用を示し、かつ全身作用との分離に優れた糖質コルチコイドであるブデソニドと、新しい吸入器であるタービュヘイラーを組み合わせたドライパウダー吸入式ステロイド薬です。また本剤は薬剤の詰め替えを必要とせず、多数回使用可能な患者さんに好まれ使いやすい薬剤です。

「パルミコートタービュヘイラー」の臨床上主要な3つの特徴

  • 本剤は従来の吸入ステロイド薬よりも吸入操作が簡単で、乳糖やフロンなどの添加剤や噴射剤を含まないステロイドのみの薬剤です。
  • パルミコートタービュヘイラーは約30%(加圧式定量噴霧吸入器の約2倍)の肺到達率を有し、軽症から重症患者まで優れた臨床効果を示します。
  • ブデソニドはプロピオン酸ベクロメタゾン(BDP)の約2倍の局所抗炎症作用を有し、パルミコートタービュヘイラー200μg/日はプロピオン酸ベクロメタゾン(BDP、加圧式定量噴霧吸入器)400μg/日と同程度の臨床効果を示します。

パルミコート100タービュヘイラー®、パルミコート200タービュヘイラー®(海外での製品名はPulmicort®Turbuhaler®)は、1986年に臨床試験が開始され、1988年にスウェーデンで最初に発売されました。現在、世界85カ国以上で承認されています(2001年4月現在)。

アストラゼネカ株式会社は呼吸器疾患領域を、ビジネス上重要な疾患領域と位置付けており、本年2月にはロイコトリエン受容体拮抗薬であるアコレート錠20mg、同40mgを販売しています。
吸入ステロイド薬は各国の喘息治療ガイドラインにおいて初期治療から使用することが推奨されており、パルミコート100タービュヘイラー、パルミコート200タービュヘイラーの発売をもって、気管支喘息治療における医療現場のニーズに更に幅広くお応えできるようになると確信しております。

表1