局所麻酔剤「キシロカインポリアンプ0.5%・同1%・同2%」発売

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、社長:マーティン・ライト)は、8月24日、局所麻酔剤「キシロカインポリアンプ」(一般名:塩酸リドカイン)を発売しました。本剤の有効成分である塩酸リドカインは、アニリド系局所麻酔剤であり、1948年にスウェーデンで上市されて以来、局所麻酔剤の基本的薬剤として世界中で各種局所麻酔において幅広く臨床使用されてまいりました。
今回、従来の保存剤を含有するマルチドーズバイアル製剤「キシロカイン注射液0.5%・同1%・同2%」に代わる薬剤として、保存剤を含有しない単回使用の製剤としてポリエチレン製アンプルに封入した形で発売することとなりました。

「キシロカインポリアンプ0.5%・同1%・同2%」の主な特徴

  • 注射針を装着せずに注射筒と直結できるため、薬液の吸引時に注射針の必要が無く、簡便で針刺し事故の危険性がありません。
  • ポリエチレン製のアンプルなので、ガラスの製剤に比べ破損しにくく、取り扱いが容易です。
  • ガラスアンプルと異なり、アンプルカット時に手にけがをする心配や、飛散したガラス片がアンプル内に混入する恐れもありません。
  • 保存剤を含有しない単回使用アンプルのため、保存剤によるアレルギーの心配がありません。

「キシロカインポリアンプ0.5%・同1%・同2%」の販売開始に伴い、「キシロカイン注射液0.5%・同1%・同2%」20mL バイアル製剤は、2002年3月末をもって販売を中止する予定です。なお、「キシロカイン注射液0.5%・同1%・同2%」の100mLバイアル製剤は、継続して販売いたします。
「キシロカインポリアンプ0.5%・同1%・同2%」は、上記剤形上の特徴から、より簡便で使用しやすい製剤として、医療従事者の方々に貢献できるものと確信しております。

表1