アストラゼネカ2001年第1四半期業績発表【参考資料:4月26日AstraZeneca PLC英文リリース抜粋日本語訳】


ファイナンシャルハイライト(例外的損益項目控除前)

表1

表2

表3

表5
 

  • 米国において、消化器領域を除く売上は15%増加しました。特に、大幅に成長したのは循環器領域(20%増)、呼吸器領域(53%増)、CNS(中枢神経)領域(68%増)でした。
  • ヨーロッパ諸国については、スペインとスウェーデンの業績は低調でしたが、フランスとイタリアにおける好調な業績とドイツでの業績改善によって、全体としてはプラス成長を示しました。
  • 日本における力強い売上増には、継続的に売上を伸ばしているCasodex®(日本における製品名:カソデックス)、Losec®(同:オメプラール)の適応追加(再発性逆流性食道炎の維持療法)、2月に発売されたArimidex®(同:アリミデックス)、Accolate®(同:アコレート)、Seroquel®(同:セロクエル*)が寄与しました。

*セロクエルは日本では、藤沢薬品工業株式会社が販売しています。

営業利益

第1四半期の例外的損益項目控除前のグループの営業利益は、12%増加し10億55百万ドルでした。

営業利益率は、2000年度の第1四半期の25.1%から2001年度の第1四半期は26.4%に向上しました。これには歯科用麻酔薬事業の売却益64百万ドルを含むその他収益が貢献しましたが、R&Dならびに販売コストは増加しました。

第1四半期のシナジー効果として、2億1千万ドルのコスト削減を計上しました。第4四半期、為替の影響については、英ポンドとスウェーデンクローネはプラス影響をもたらしましたが、USドルに対するユーロ安ならびに円安により売上と利益は、それぞれ4%マイナス影響をうけました。

ドル高が継続すれば2001年通年ベースで利益にマイナス影響を与えると予想されます。現状のスポットレートで今後とも推移する場合、EPSで5セント減のマイナス影響が見込まれます。これは、2月の予想を3セント下回るものです。

 


キャッシュフロー

第1四半期の例外的損益項目控除前営業キャッシュフローは14億ドルに達し、設備投資に3億ドル、例外的損益項目に1億ドル、税金の支払いに8千万ドル使用されました。財務取引や自社株買い戻し前の正味流入キャッシュフローは9億ドルでした。

2001年3月31日現在グループの正味資金は43億ドルでした。

 


自社株買い戻しプログラム

第1四半期中に、自社普通株式390万株(額面一株当り25セント)を総額1億7千4百万ドル、すなわち、平均一株当り44.7ドルで買い戻し、消却しました。当社はバランスシートと株主価値をより効果的に管理するプロセスの一環として自社株買い戻しプログラムを継続する予定です。

自社株買い戻しプログラムが開始された1999年12月以降買い戻され、消却された株式の総数は1,760万株で、買い戻しコストの総額は7億1千万ドルです。発行済み株式の総数は2001年3月31日現在17億6千4百万株でした。