アストラゼネカ、3製品同時発売

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、社長:マーティン・ライト)は、「アコレート錠20mg」および「アコレート錠40mg」、「アリミデックス錠」、「オメプラール錠10」を、2月2日に同時発売します。
3製品同時発売は、アストラゼネカにとって初めてのことであり、今後、弊社の成長に大きく寄与するものと期待しています。

気管支喘息治療剤「アコレート錠」(一般名:ザフィルルカスト)は、アラキドン酸代謝経路から生じる化学伝達物質であるシステイニルロイコトリエン(ロイコトリエンC4、D4、E4)のCys LT1受容体への結合を選択的かつ強力に阻害し、抗炎症作用および気管支収縮抑制作用を発揮するロイコトリエン受容体拮抗剤です。 既に世界69ヶ国で承認され、200万人以上の喘息患者に使用されています。ピーク時には約100億円の年間販売高を目指します。}

乳癌治療剤「アリミデックス錠」(一般名:アナストロゾール)は、男性ホルモン(アンドロゲン)から女性ホルモン(エストロゲン)を合成する酵素であるアロマターゼを阻害し、乳癌増殖に関与しているエストロゲンの全身および腫瘍内濃度を低下させて、腫瘍増殖を抑制し、強力かつ選択的にアロマターゼを阻害する新世代アロマターゼ阻害剤です。初めてタモキシフェンを上回る臨床効果が認められたホルモン剤です。また、開発には医薬品機構の治験相談の結果に基づき、海外臨床試験成績を用いる「ブリッジング」の手法を取り入れましたが、本剤は医薬品機構の治験相談の第1号でした。また、本剤の薬価算定においては有効性に基づく有用性加算が与えられました。ピーク時には約100億円の年間販売高を目指します。

「オメプラール錠」(20mg錠)(一般名:オメプラゾール)は胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などを適応症としてすでに販売していましたが、昨年、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法に関する用法・用量(1日10mg - 20mg)の追加承認に伴い、「オメプラール錠10」(10mg錠)も同時承認されました。 10mg錠の効能・効果、用法・用量、使用上の注意は、20mg錠と同じです。また、10mg錠の上市に伴い、平成12年9月19日付、医薬発第935号通知「医療事故を防止するための医薬品の表示事項及び販売名の取り扱いについて」に基づき、20mg錠である「オメプラール錠」の製品名を「オメプラール錠20」に変更致します。「オメプラール錠20」は2月2日に「オメプラール錠10」と同時に薬価収載されます。なお、「オメプラール錠」(変更前の製品名)については経過措置品目扱いとなっており、2002年3月まで保険請求が可能となっております。オメプラゾールは、既に、100を超える国で約5億人の患者の治療に使用されており、売上高世界No.1の医薬品です(約6,000億円;1999年)。日本では、オメプラゾ-ル全体として、ピーク時には約155億円の年間販売高を予測しています。

「アコレート錠」、「アリミデックス錠」、「オメプラール錠」の3製品は、患者さん及び医療従事者のニーズに応え、医療のさらなる向上に貢献できるものと確信しています。

表1

 


表3


表5