英国アストラゼネカPLCとオムロン ヘルスケア株式会社、患者さんの人生を変革する疾患管理ソリューションの共同開発に関する包括的、長期的かつ世界的な戦略的提携に合意

アストラゼネカPLC(本社:英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):パスカル・ソリオ[Pascal Soriot]、以下、アストラゼネカ)は、オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下、オムロンヘ ルスケア)と患者さんの疾患管理ソリューションの共同研究開発を目的とした包括的、長期的かつ世界的な戦略的提携に合意しMoU(了解覚書)を締結しました。

両社はサイエンスとテクノロジーを追究することでより良い人々の生活と社会の構築に貢献するという同一のビジョンを共有しており、呼吸器や循環器、代謝疾患の治療における負担が世界的に増加する現状において、患者さんのペイシェントジャーニー(診断・治療からその後の生活)改善の実現に共に取り組んでいきます。アストラゼネカは、さまざまな事業分野のパートナーとの協業を通じて、患者さんのニーズに応える利便性の高い、効率的かつ包括的な疾患管理サービスを提供するエンド・ツー・エンド包括的疾患管理ソリューションの構築を目指しています。今回のオムロン ヘルスケアとの提携は、アストラゼネカの将来的な数多くの提携の先駆けとなるものです。今回の協業による新たな治療アクセスの拡大や、患者さんの治療経験と生活の質を向上させるエンド・ツー・エンドソリューションを提供することで、「患者さんを第一に考える」というアストラゼネカのバリューを実現していきます。          

本合意の下、両社は呼吸器、循環器および代謝疾患の治療領域疾患において、知識およびソリューション創出力や専門家とのグローバルネットワークをはじめとする各々の強みを融合させてこれらの治療領域に焦点を当てた医薬品、医療器具、診断薬およびデジタルツールを提供し、患者さんの治療の全過程におけるエコシステムを確立することで患者さんのアウトカムを大きく改善していくことを目指します。

アストラゼネカとオムロン ヘルスケアによって合意された本MoUは、中国での糖尿病患者さんのための代謝管理センターの開設や急性喘息の治療を目的とした15,000以上の小児用噴霧治療室(ネブライザールーム)の設置、インドネシアや韓国における共同プロモーションなど、既に成功を収めている両社のコラボレーションプロジェクトをさらに発展させるものです。今回の提携では、下記の具体的な戦略的研究開発を対象に過去の実績によって得られたノウハウを活用して両社の提携を商業分野から研究開発へと拡充し、提携エリアを中国から世界規模へと拡大することを合意しました。

・呼吸器・循環器・代謝疾患領域における、患者さんのアンメットニーズに応えるための研究開発
・IoTを活用した、診断から治療までの包括的な疾患管理ソリューションの開発
・両社のテクノロジーとイノベーションに基づく、上記疾患管理ソリューションの普及に向けたビジネスモデルの構築

アストラゼネカのエグゼクティブバイスプレジデントであるLeon Wangは次のように述べています。「オムロン ヘルスケアとのコラボレーションが、今回このような包括的かつ長期的な形でより多くの治療領域に発展するとともに、グローバルプロジェクトとして、より多くの地域の患者さんに利益を享受していただけることを非常に嬉しく思います。我々の世界的なネットワークに含まれる専門家からの支援・協力を得ながら、オムロン ヘルスケアと協力し、診断から治療後のケアまで一貫した治療を実現し患者さんのアウトカムの改善を目指します。」

オムロン ヘルスケア代表取締役社長 荻野勲は次のように述べています。「今回のアストラゼネカとの取り組みは、我々の呼吸器疾患事業のビジョンである「喘息発作ゼロ」の実現に向けての大きな一歩となると確信しています。アストラゼネカとの連携を通じて我々の保有技術を活用し、診断・治療から日々の疾病管理まで付加価値の高いソリューションの創出を目指していきます。」

アストラゼネカは、革新的な医薬品を日本および世界中の疾病で苦しむ患者さんにお届けするために、世界の優れたパートナーとの共同研究開発を積極的に推進しています。この新たな共同研究開発のモデルにより、高品質な医薬品と治療法の研究開発のリーダーシップを発揮し、患者さんへの更なる貢献を果たしていくことを目指します。

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アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝疾患、および呼吸器の3つの重点領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。当社は、100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細については http://www.astrazeneca.com または、ツイッター@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧ください。
日本においては、主にオンコロジー、循環器・代謝/消化器疾患、呼吸器疾患を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。当社については https://www.astrazeneca.co.jp をご覧ください。