循環器・代謝疾患


もっと健康な心臓を目指して

私たちアストラゼネカは、循環器・代謝疾患の治療薬の開発に重点を置き、特に血栓症、動脈硬化、脂質異常症、高血圧、心不全ならびに糖尿病とその合併症を含む代謝疾患の患者さんに、人生を変える医薬品を提供することに注力しています。

新規治療薬の開発のみならず、多くの既存製品に関する科学的理解を深めることにも取り組み、アンメットメディカルニーズに対応する新しい適応症の可能性を探求しています。また、心不全、糖尿病および慢性腎疾患の新たな治療概念を革新すべく、新しい治療法と再生医療に関する研究プログラムを拡大し、能力開発に努めています。

循環器および代謝疾患の未来


循環器疾患

私たちは、心筋再生の領域に注力しています。本領域では、心不全や心筋梗塞発症後の心機能不全を有する患者さんの心臓のうちにある心筋幹細胞を活性化させることで、失われた心筋組織を再生する治療薬を研究します。開発が成功すれば、この治療によって心臓病が治る可能性が生まれます。

糖尿病

糖尿病領域では、血糖コントロール以外の観点で発症メカニズムを解明する研究に注力しています。その中には、β細胞量から見た糖尿病の病態進展や細小血管への影響を測定する方法といった研究が含まれています。脳の食欲コントロール中枢を標的にして肥満などの合併症を改善する方法はもとより、糖尿病性腎障害を抑止し改善する方法も研究しています。開発初期のプログラムでは、インスリン耐性を標的とし機能性β細胞量を増加させる革新的・画期的サイエンスを通じて、糖尿病の抑止、改善あるいは治癒すら可能にする治療法の発見を目指しています。

慢性腎疾患(CKD)

CKDは世界中で数百万人に影響を及ぼす重大な医療問題です※1。患者さんの病状の自己管理を可能にする新たな治療法が求められており、低分子化合物、抗体、ペプチド、およびタンパク質を含むさまざまなアプローチを用いた新規治療薬の開発を加速させています。

※1:Jha et al, Chronic kidney disease: global dimension and perspe ctives. The Lancet 2013; 382:260-272