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小児のぜんそく 6〜15歳以下のお子様のぜんそく症状について解説します

  • 重症度分類 治療前の臨床症状に基づく小児気管支ぜんそくの重症度分類について
  • 薬物療法プラン 小児気管支喘息の長期管理に関する薬物療法プラン

治療前の臨床症状に基づく小児気管支ぜんそくの重症度分類

重症度 症状程度ならびに頻度
間欠型
  • 年に数回、季節性に咳嗽、軽度喘鳴が出現する
  • 時に呼吸困難を伴うこともあるが、β2刺激薬の頓用で短期間で症状は改善し、持続しない
軽症持続型
  • 咳嗽、軽度喘鳴が1回/月以上、1回/週未満
  • 時に呼吸困難を伴うが、持続は短く、日常生活が障害されることは少ない
中等症持続型
  • 咳嗽、軽度喘鳴が1回/週以上。毎日は持続しない
  • 時に中・大発作となり日常生活が障害されることがある
重症持続型
  • 咳嗽、軽度喘鳴が毎日持続する
  • 週に1〜2回、中・大発作となり日常生活や睡眠が障害される
最重症持続型
  • 重症持続型に相当する治療を行っていても症状が持続する
  • しばしば夜間の中・大発作で時間外受診し、入退院を繰り返し、日常生活が制限される

小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2012

※当サイト上の情報は、利用者への資料提供を目的としたものであり、医師の診断・治療を代替するものではありません。
診断・治療につきましては、病院・医院にてご相談いただきますようお願いいたします。

小児気管支喘息の長期管理に関する薬物療法プラン(6〜15歳)

治療ステップ1 治療ステップ2 治療ステップ3 治療ステップ4
基本
治療
発作の強度に応じた薬物療法 吸入ステロイド薬(低用量)
and/or
・ロイコトリエン受容体拮抗薬
and/or
・DSCG
・吸入ステロイド薬(中用量) ・吸入ステロイド薬(高用量)
以下の併用も可
・ロイコトリエン受容体拮抗薬
・テオフィリン徐放製剤
・長時間作用性β2刺激薬の併用あるいはSFCへの変更
追加
治療
・ロイコトリエン受容体拮抗薬
and/or
・DSCG
テオフィリン徐放製剤(考慮) ・ロイコトリエン受容体拮抗薬
・テオフィリン徐放製剤
・長時間作用性β2刺激薬の追加あるいはSFCへの変更
以下を考慮
・吸入ステロイド薬のさらなる増量あるいは高用量SFC
・経口ステロイド薬
  • DSCG:クロモグリク酸ナトリウム
  • SFC:サロメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステル配合剤
  • ※ その他の小児喘息に適応のある経口抗アレルギー薬(Th2サイトカイン阻害薬など)
小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2012

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[監修] 独立行政法人 国立病院機構三重病院 臨床研究部 部長 藤澤 隆夫先生
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