トップ > 専門医に聞くぜんそくQ&A > 第1回 西牟田 敏之 先生にお聞きしました
第1回 西牟田 敏之 先生にお聞きしました
Q1:ぜんそく(喘息)ってどんな病気ですか?
A.ぜんそく(喘息)は、気道に慢性的な炎症がおこっている病気です。
ダニやペットなどが原因でアレルギーをおこす人の気管支は、これらの原因物質(アレルゲン)を吸い込むことによって炎症がおこり、気管支の内側がはれぼったくなり、たんも多くなるので、気道(空気の通りみち)が普通より狭くなっていて、煙や冷気などの刺激にも敏感になっています。アレルゲンや刺激が強く作用すると、気管支周囲の筋肉が縮み、内側のむくみも増すため、空気の通り道がふさがれるので呼吸が苦しくなります。また、空気が狭いところをとおるので、息を吐くときに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」します。これがぜんそく(喘息)の発作です。アレルゲンを避けて、気道炎症を改善させる薬を使用すれば、ぜんそく(喘息)でない人と同じように運動したり、生活することができます。
(ぜんそく(喘息)のときの気道のイメージ) 

西牟田 敏之 先生(国立病院機構下志津病院)
ほとんどのぜんそく(喘息)の人は乳幼児期に発症し、100人中8人くらいの人がぜんそく(喘息)と診断される大変多い病気です。ぜんそく(喘息)と診断されても、びっくりしないでください。むしろ、早く診断されて、気道炎症を抑える予防薬を使い、アレルゲンを検査して原因となるものを避けるようにすれば、症状がコントロールされ日常生活を普通に過ごすことができます。早期に的確な治療を開始すれば、薬なし・発作なしの状態になる可能性も高くなります。
[監修] 独立行政法人 国立病院機構三重病院 臨床研究部 部長 藤澤 隆夫先生
当サイト上の情報は、利用者への資料提供を目的としたものであり、医師の診断・治療を代替するものではありません。診断・治療につきましては、病院・医院にてご相談いただきますようお願いいたします。

ぜんそく(喘息)ってどんな病気ですか?
お子様とご一緒にお楽しみください
ぜんそく(喘息)の情報をわかりやすくまとめました。
ぜんそく(喘息)治療の冊子をダウンロードできます。
病気や治療、お薬に関する言葉について説明します。